【インターステラー】レビュー！人類の存亡を賭けた、あまりにも壮大で感動する最高のSF映画！！【おすすめ映画レビュー】

唐突ですがSF作品にはロマンが詰まっているとは思いませんか？

現実離れしているけどファンタジーほど遠い存在ではない。

もしかしたら将来的にはこんな出来事が実際に起き得るのでは？　とワクワクするようなストーリーがたくさんあります！

SF作品の中でも人気が高い題材といえば「宇宙」ではないでしょうか！？

私が大好きな宇宙を題材にした最高の映画を紹介します！

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インターステラー

監督	クリストファー・ノーラン
公開年	2014年
上映時間	169分

Amazon Prime Video

タイトルである「インターステラー」とは、英語で「星と星の間の」「惑星間の」という意味です！

まさにタイトル通り、星と星とを巡る物語！

この文言を見ると、ファンタジー的に思うかもしれませんが、非常にリアリティに溢れていて、近い将来本当に起こることなのではないかと錯覚するような作りとなっています！

超有名な作品なので、すでに見てるという人も多いかもしれません！

もし、まだ見ていないという人は是非見ていただきたい！

非常におすすめの作品です！

すでに見たことがある人もこの機会にもう一度見てみませんか？

この作品に関して私自身後悔していることがありまして、それが何かというとこの作品を映画館で見ていないことなのです。

公開から数年してからアマゾンプライムで見ました。

メチャクチャ後悔しましたね。

映画館行っとけばよかった……と見終わってから違う意味で喪失感を味わいました。

これに関しては現在未視聴の方々もどうしようもないことなんですが、家のテレビでは作品の壮大さを活かしきれないと感じます。

それほどまでに大画面で、迫力ある音響で見たいと思わせられる作品でした。

ただ、映画館でなくとも十二分に楽しめる作品であることは間違いないです。

個人的には音楽も非常に素晴らしいと感じました。

ハンス・ジマーさんが手がけた楽曲の数々は、宇宙の壮大さをこれでもかと表現しています。

個人的評価

オススメしたい人

個人的には誰にでもオススメできる作品だと思います！

SFに興味が有る無いに関わらず、映像作品として頭一つ抜けた作品だと思うので、映画が好きな人であれば一見の価値があります！

ただ、その中でも特に上記の趣向がある方には刺さるのかなと感じました！

とにかく宇宙の映像が壮大で大迫力です！

作中で描かれる未知の惑星は、この広い宇宙のどこかには本当にあるんじゃないか？　と感じさせるほどリアリティを感じる表現になっています！

ただ、全体的な作品の雰囲気としてハッピーな作品を好む人には向かないのかなとは思います。

サウンドトラックがおすすめ！

個人的に推したいポイントはサウンドトラックです！

この映画のサウンドトラックを手掛けているハンス・ジマーさんの音楽が凄いです！

もの凄く壮大で、感動的な音楽だったり、不安を煽るような音楽だったり、いくつもの魅力的な音楽で作品を盛り上げるために一役も二役もかっています！

映像も音楽も全てがスゴイ作品です！

設定

『インターステラー』の舞台は荒廃した地球、宇宙、そして地球から遠く離れた未知の惑星です。

作品の導入を簡単に紹介すると、

①地球上で人類が暮らせなくなりそうだから別の惑星に移住しましょう

②主人公は、人類が居住可能な惑星を探す任務を託されたメンバーの一員に抜擢

③主人公が他のクルーとともに宇宙へと飛び立ち、いくつかの惑星を調査しに行く

という流れで物語は進み始めます。

当然これ以外にも多くの要素が絡み合って構成されているのですが、なかなか説明が難しいのでぜひ見てみて欲しいところです！

本作品で重要となる概念が時間の流れです。

時間と重力というのは密接な関係があり、いわゆる相対性理論というやつらしいのですが、自分は詳しくは理解できてません。

ただ、理解できてなくても見て分かるようになっているのがこの映画の凄みの一つだと思います！

ようは、地球と重力の異なる別の惑星では地球での時間の進み方とは差異が出るということらしいんですよね。

そして、これが主人公たちを苦しめる要素となります。

主人公には地球に残してきた愛する家族がいるんです。

愛娘は主人公が宇宙に旅立つ前は幼い子供でした。

傍にいてあげたかったという思いをいつも胸に抱いていました。

そんな幼かった娘が、主人公が地球よりも重力が強い惑星にほんの少し滞在しただけで急激に成長していたのです。

地球から届いたビデオレターに映る大きく成長した娘。

親として何もしてやれなかったというような思いに苛まれ、苦しみます。

この葛藤が作品の見どころの一つです。

宇宙船に乗るクルーは主人公だけではありません。

当然他のクルーにも家族がいて、それぞれが抱えている思いがあります。

このような感情の機微を描いている点が、見ていて心を惹きつけられ、締め付けられるような感情を生み出してくるんです。

様々な思いを抱えたクルーたちは、無事に人類が居住可能な星を見つけることができるのか！？

そんなストーリーを美しい映像表現で見ることができるのが、この映画最大の魅力となっています！

まとめ

大迫力の宇宙の映像は本当に素晴らしく、登場人物の心理描写も緻密な作品です！

それぞれの思惑が交錯し、物語は一筋縄では進みません。

見ていて様々な感情が沸き上がってきます！

無限に広がる宇宙からすれば人間の営みなどあまりにもちっぽけなこと。

そんな宇宙の中でもがく、人間の意地を見ることができる作品となっています！

本当に傑作です！

まだ見たことがない人は、ぜひ一度見てほしいです！　そして、一度見たことがある人もこの機会にもう一度見てみませんか！

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