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【イコライザー2】ハードボイルドな最強の世直し人による悪の粛清再び!【オススメ映画紹介】

2021年10月2日

ELTEAです。

エンタメ作品の中には一作目が素晴らしくても、二作目以降があまり盛り上がらないという作品も存在します。

一発当てることも難しい業界の中で、一作でも高評価であれば凄いとは思いますが、シリーズ通して全編面白いとなればそれは伝説でしょう。

今回オススメする映画は一作目も素晴らしく、二作目も面白い作品となります。

イコライザー2

デンゼル・ワシントンが演じる最強の男「マッコール」の活躍が見れる作品です!

一作目では昼はホームセンターで働き、夜は街に蔓延る悪を粛清するという主人公を描いていましたが、二作目となる今作では昼はタクシードライバーとして仕事をしながら悪人を粛清しています。

悪人を倒すだけの正義ではなく、悪を改心させようとするのがこの作品の特徴です。

そしてそのキャラクターがデンゼル・ワシントンにはまり役すぎるのが特徴となっています。

本当にカッコいいの一言です。

誰かから感謝されるためではなく、自分の信じる正義のために突き進むところが決意を固めた男って感じで渋い!

ヒーローというには歳を重ね過ぎていますが、そのぶん落ち着いた熟練した巧みな動きというのが他にはないアクションですね。

設定

昼の顔と夜の顔を合わせ持つ元CIA エージェント、ロバート・マッコール。昼はタクシードライバーとしてボストンの街に溶け込み、夜は冷静残虐に悪人を始末していく。彼の“仕事請負人=イコライザー”としての顔は誰も知らない。ただひとり、CIA時代の上官スーザンを除いては。だがある日、スーザンがブリュッセルで何者かに惨殺される。唯一の理解者を失い、怒りに震えるマッコールは極秘捜査を開始。スーザンが死の直前まで手掛けていたある任務の真相に近づくにつれ、彼の身にも危険が。その手口から身内であるCIAの関与が浮上、かつての自分と同じ特殊訓練を受けたスペシャリストの仕業であることを掴む。今、正義の《イコライザー》と悪の《イコライザー》がついに激突する!

SONY PICYURES:https://www.sonypictures.jp/he/1273785

イコライザー2:https://bd-dvd.sonypictures.jp/equalizer2/

人知れず町の悪人を粛清している主人公「ロバート・マッコール」を描いた作品です。

今作ではマッコールの理解者であり友人である「スーザン」が殺されてしまうというのが物語の大きな局面となります。

普段は顔色を変えずに悪人を断罪するマッコールが、絶対に殺してやるというような決意をあらわにするのが一作目との違いでしょうか。

映画の予告や公式サイトなどでは「19秒で世の悪を完全抹消する」という煽り文句がありますが、あんまり本編に関わってこないんですよね。

大々的に宣伝するような設定でもない気がしますが、公式としては推したいポイントなんでしょうか。

確かに主人公のマッコールは几帳面な性格なので、時間にきっちりしているというのは設定としてあります。

そこを強調するための「19秒で~」なのかもしれません。

この映画はアクション映画に分類されるかと思います。

アクションとしての迫力でいえばもっと凄い映画はたくさんあるでしょう。

ただ、熟練した仕事人を描写する映画としては頭一つ抜けた映画だと思います。

キャラクター

・マッコール:作品の主人公。元CIAエージェント。几帳面な性格。
・スーザン:マッコールの元上司。マッコールがしていることを知っており情報提供をしている。
・マイルズ:今作で初登場。絵描きを目指している青年。
・デイブ:マッコールがCIAエージェント時代のチームメイト。

主要なキャラクターは上記の4人です。

個人的にはマイルズが好きですね。

夢を追う青年というのがキラキラしてていいですし、ただただ夢に向かって頑張っているわけではなく、抱えている悩みとか迷いを描写できていてよかったと思いました。

デンゼル・ワシントン演じるマッコールは若者を導く役目というのが良く似合います。

これは若い主人公では出せない”味”というものなのでしょうね。

本当にデンゼル・ワシントンは適役だと感じました。

前作もそうですが、シリーズ通して配役が非常にイメージ通りの映画です。

オススメしたい人

・渋いおじさんが好きな人
・派手なアクションよりも、熟練した仕事人が好きな人
・静かな雰囲気の映画が好きな人

デンゼル・ワシントンという渋いおじさんを最高に楽しめる映画です。

優しさと厳しさを兼ね備えていて、非常に落ち着いた主人公です。

アクションとしても派手なアクションではなく無駄な行動はしない一瞬の攻防となるので、アクション映画でありながら非常に静かな印象を受けます。

そして主人公が表と裏の顔があるという設定なので、日常の穏やかなシーンと、悪を裁くキレのあるシーンが混在し、非常にメリハリのある映画となっています。

ということで、全体を通して静かな印象を受ける映画なので、派手な作品が苦手という方にはドンピシャなのではないでしょうか。

まとめ

イコライザーシリーズはデンゼル・ワシントンの良さを知ることのできる素晴らしい作品だと思います。

とにかくカッコいい!

自分も歳を取ったらマッコールみたいな落ち着いたおじさんになりたいものです。

悪を裁くというのはできないにしても、芯の通った生き方をしたいなと感じさせられました。

シリーズとして次回作があるのかは分かりませんが、ぜひ続きを見たい作品です!

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