創作 用語集

風の種類・名称、風に関するカッコいい用語一覧【用語集】

2023年3月7日

日々の生活で風を感じることは多いことでしょう!

爽やかな風、歩くのも難しいほどの強風、生温い風などなど、季節や時間などの条件が違えば吹く風も変わってきます。

そんな風について、どんな用語があるのか?

今日感じたあの風にも名前がついているのか?

気になったので日本語・外国語問わず調べてみました!

「風」に関する用語

青嵐(あおあらし)

初夏の青葉を揺すって吹き渡るやや強い風。

天津風(あまつかぜ)

空高く吹き抜ける風。

嵐(あらし)

荒く激しく吹く風。
雨・雪・雷を伴う場合にも言う。

色無き風(いろなきかぜ)

秋の風のこと。

ウインド

英語で「風」という意味。

ヴェント

イタリア語で「風」という意味。

エアロ

「空気」「空中」「航空」という意味を持つラテン語接頭辞アエロの英語読み。

海風(かいふう)

海の上を吹く風。

花信風(かしんふう)

花の咲くのを知らせる風。初春から初夏にかけて吹く風をいう。

ガスト

英語で「突風」「一陣の風」という意味。

鎌鼬(かまいたち)

日本の妖怪、もしくはそれが起こすとされる怪異。つむじ風に乗って現われて人を切りつけるとされる。鎌鼬に出遭った人は刃物で切られたような鋭い傷を受けるが、痛みはなく、傷からは血も出ないともされる。

ギブリ

リビアなどのアフリカ北部で吹くサハラ砂漠からの熱く乾いた風。

金風(きんぷう)

秋に吹く風。

颶風(ぐふう)

強く激しく吹く風。
もと気象用語で、風速32.7メートル以上の強風を指した。

黒南風(くろはえ)

梅雨の初めに吹く南風。

ゲイル

英語で「強風」という意味。

黄雀風(こうじゃくふう)

陰暦5月に吹く東南の風。

木枯らし(こがらし)

飽きの末から冬の初めにかけて吹く強く冷たい風。

黒風(こくふう)

砂塵を巻き上げ、空を暗くするようなつむじ風のこと。

東風(こち)

東から吹く春風。

時化(しけ)

風雨のため海が荒れること。

風巻(しまき)

風が激しく吹き荒れること。

シムーン

中近東地域(アラブ西部・アフリカ北部)の砂漠で発生する、熱風を伴う砂嵐現象。

シロッコ

初夏にサハラ砂漠から吹き地中海を越えてイタリアなどに到達する南風または南東風。北アフリカでは乾燥しているが、地中海を越えた後のイタリア南部到達時には高温湿潤風となる。時に砂嵐を伴う。

塵旋風(じんせんぷう)

地表付近の大気が渦巻状に立ち上がる突風の一種。
英語では「ダスト・デビル」と呼ばれる。
竜巻とは別の気象現象。

スーパーセル

回転する継続した上昇気流域を伴った、非常に激しい嵐のこと。

晴嵐(せいらん)

晴れた日に吹く山風。

ゼファー

英語で「そよ風」「優しい風」「西風」という意味。
語源はギリシア神話に登場する神の名前。

セフィーロ

スペイン語で「そよ風」「地中海に春をもたらす西風」という意味。

旋風(せんぷう)

激しく渦巻状に吹く風。竜巻よりも規模が小さい。通常は、直径50メートル以内、寿命は数分程度。
「つむじ風」ともいう。

そよ風(そよかぜ)

おだやかに吹く風。

タイフーン

太平洋北部において被害を及ぼす、発達した熱帯低気圧(世界気象機関における国際的な定義では最大風速33m以上のものを指す)。
定義が一部重なる気象用語としては「台風」がある。

ダウンバースト

積乱雲などの中で発達する下降気流が地表に衝突して四方に発散する爆発的な吹き出し風。

ダスト・デビル

「塵旋風」と呼ばれる気象現象のこと。

台風(たいふう)

熱帯低気圧のうち北西太平洋または南シナ海に存在し、かつ低気圧域内の最大風速が約17.2 m/s(34ノット(kt)、風力8)以上にまで発達したものを指す呼称。

竜巻(たつまき)

大気の下層に起こる激しい渦巻。積乱雲などの雲底から垂れ下がり直径数十メートルから数百メートルの漏斗状・柱状。中心付近では風速は時に毎秒100メートルを超し、進路にあるものをまき上げ破壊する。

玉風(たまかぜ)

東北・北陸地方の日本海沿岸で、冬に北西から吹く暴風のこと。

つむじ風(つむじかぜ)

渦を巻いて吹き上がる風。

天籟(てんらい)

天然に発する音。風が物にあたって鳴る音。

時津風(ときつかぜ)

日本で使われている気象用語のひとつで、「タイミング良く吹く追い風」という意味。

トルネード

英語で「竜巻」のこと。

凪(なぎ)

風がやんで、波がなくなり、海面がおだやかになった状態。

ハムシン

北アフリカやアラビア半島で吹く、砂塵嵐を伴った乾燥した高温風のこと。

疾風(はやて)

急に激しく吹きおこる風。

ハリケーン

大西洋北部・大西洋南部・太平洋北東部・太平洋北中部の地域で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が64ノット以上のものをいう。
語源はマヤ神話の創造主の一柱であるフラカンに由来するとされる。

春一番(はるいちばん)

北日本と沖縄を除く地域で春先に吹く南寄りの強風。春一番が吹いた日は気温が上昇し、その後は寒さが戻ることが多い。

飄風(ひょうふう)

急に激しく吹く風のこと。

フェーン

山から吹き降ろす乾いた熱風。

ブラスト

英語で「強い一吹き」「一陣の風」「突風」「送風」「爆破」「爆発」「爆風」「発破」という意味。

メソサイクロン

直径数キロメートルから10キロメートル程度の小規模な低気圧で、渦状の構造をもつもの。スーパーセルなどの巨大な積乱雲の中で発生する竜巻に関わりがあると考えられている。

モンスーン

「季節風」のこと。

ワールウィンド

つむじ風のような旋風。

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