創作 用語集

【用語集】創作に使える「宗教に関する用語」

ELTEAです。

ファンタジー作品などで宗教が登場することはよくあります。

よくある設定として、シスターが登場したりします。

教会なども何気なく出てきますが、そこの情報を詰めることで作品のディテールアップにつながるのではないかと思います。

日本人は宗教とは無縁な生活を送っている人も多いかと思いますが、創作する上で知識として持っておいて損はないのではないでしょうか。

世界の宗教

宗教名地域や発祥
キリスト教ヨーロッパ
イスラム教中東
ヒンドゥー教インド
仏教中国
ユダヤ教ヨーロッパ
道教中国
神道日本
ゾロアスター教古代ペルシア発祥
マニ教ササン朝ペルシア発祥

世界に数ある宗教の中でも『世界宗教』と呼ばれる世界規模で浸透し、信仰されている宗教が存在します。

現在世界宗教とみなされているのは「キリスト教」「仏教」「イスラム教」です。

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宗教に関する用語

※様々な宗教に関連する用語が混ざっています

アヴェ・マリアラテン語で直訳すると「こんにちは、マリア」または「おめでとう、マリア」を意味する言葉。
転じて、この一文に始まるカトリック教会の聖母マリアへの祈祷を指す。この祈りは教会によって伝えられるが、典礼行為ではなく、私的な信心業として伝わるものである。
この祈祷のための教会音楽や、祈祷文を歌詞にした音楽作品なども意味し、グレゴリオ聖歌は元より様々な楽曲が存在する。
アコライト英語で「侍祭(じさい)」という意味。
特にカトリック教会と聖公会でミサの時、司祭に付き添う奉仕者のこと。
アポクリファ「外典(がいてん)」の別名。
聖書の聖典におさめられていない文書群のこと。
アポスタタエ「背教者」という意味。
阿弥陀仏(あみだぶつ)西方浄土の教主。すべての衆生を救おうと48の誓いを立てた仏。浄土宗・浄土真宗では本尊とし、念仏による極楽往生を説く。
アミュレットお守りのことで、「保護」「加護」を意味するラテン語が由来。
行脚(あんぎゃ)仏道修行のために、僧侶が諸国を歩き回ること。
ある目的で諸地方を巡り歩くこと。
イコンイエス・キリスト、聖人、天子、聖書における重要な出来事やたとえ話、教会史上の出来事を描いた画像のこと。
ヴァイシャインドのヴァルナ制度で第3の庶民階級のことである。
バラモン、クシャトリヤの上位ヴァルナを貢納によって支える義務を有し、のちには主として商人を指すようになった。
ヴァジュラ日本仏教の一部宗派(天台宗・真言宗・禅宗)やチベット仏教の全宗派で用いられる法具。
仏の教えが煩悩を滅ぼして菩提心(悟りを求める心)を表す様を、インド神話上の武器に例えて法具としたものである。
そもそもヴァジュラとはインド神話でインドラの下す雷電のことを指していた。
それが一般化して〈堅固なもの、力強いもの〉を表すようになったが、インドラ(帝釈天)の用いる武器のこともこの語で表せる。
漢名では「金剛杵(こんごうしょ)」と書き、金剛(非常に硬い金属、もしくはダイヤモンド)でできており、雷を操る。
ヴェーダ紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編纂(へんさん)された一連の宗教文書の総称。
「ヴェーダ」は「知識」の意。
バラモン教とヒンドゥー教の聖典である。
ヴァルナヒンドゥー教社会を四層の種姓に分割する宗教的身分制度である。共同体の単位であるジャーティも併せ、カーストと総称される。
上位からバラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラの身分が存在し、このヴァルナによる枠組みをヴァルナ・ヴィャワスターと呼称する。
エヴァンジェリストキリスト教における伝道者のこと。
エクソダス旧約聖書の「出エジプト記」の英語名。イスラエル人のエジプトからの脱出をいう。
大勢の国外脱出・出国をいう。
エノク書旧約聖書の一つ。
多くの文書の集成であり、天界や地獄、最後の審判、ノアの大洪水についての予言などが語られており、天使、堕天使、悪魔の記述が多い。
オラシオンスペイン語で「祈り」「祈祷」という意味。
外典(がいてん)ユダヤ教・キリスト教関係の文書の中で、聖書の聖典とされる「旧約聖書」39巻、「新約聖書」27巻以外の文書のこと。
聖書におさめるべきという主張もある中で、聖典から除外された文書群を指す。
「アポクリファ」ともいわれる。
戒律(かいりつ)宗教や文化における生活規律や禁忌全般。
カタコンベイタリア語で「地下の墓所」という意味。
もともとはローマのサン・セバスティアーノ・フォーリ・レ・ムーラ教会がある場所の地下に存在する埋葬場所のことを意味していた。その後、死者を葬るために使われた洞窟、岩屋や地下の洞穴のこと全般を指すようになった。
現在では、イタリア・パレルモのカプチン会修道士墓所が最も有名で、タクシーで「カタコンベ」と言っただけで到着するという。
カテキスト英語で「伝教師」のこと。
カテドラルキリスト教における「大聖堂」のこと。
カバラユダヤ教の伝統に基づいた創造論、終末論、メシア論を伴う神秘主義思想。
かんなぎ神の依り代、または神の憑依、または神との交信をする行為や、その役割を務める人を表す。
「神凪」「神和ぎ」「神薙ぎ」とも書かれる。
カーディナル枢機卿。カトリック教会における教皇の最高顧問(相談役)。
ここより上の職に就いている者のみが、教皇に選出される可能性がある。
赤い衣装を身に着けている。
偽典(ぎてん)旧約聖書の聖典・外典に含まれないユダヤ教・キリスト教の文書である。
クシャトリヤ古代インドのバラモン教社会におけるヴァルナ制度の第2位である王族・武人階級。
仏教の開祖釈迦は釈迦族の王子であり、ヴァルナの中ではクシャトリヤに属した。また、仏教を保護したマウリヤ朝のアショーカ王やクシャーナ朝のカニシカ王もクシャトリヤ階級に属している。
グノーシス主義1世紀に生まれ、3世紀から4世紀にかけて地中海世界で勢力を持った宗教・思想である。グノーシスは、古代ギリシャ語で「認識・知識」を意味し、自己の本質と真の神についての認識に到達することを求める思想である。物質と霊の二元論に特徴がある。
代表的なグノーシス主義宗教にマニ教がある。
供養(くよう)死者の霊に供え物をして、死者の冥福を祈ること。
クリプト英語で「(西欧の教会堂の)地下室」「地下聖堂」という意味。
クリード英語で「(宗教上の)信経」「使徒信経」「信条」「主義」「信念」という意味。
クルス「十字架」のこと。
日本では主にキリシタン用語。
クレドラテン語で「我は信ず」を意味する言葉。
特にこの語ではじまるニカイア信条を指す。
クレリック僧侶。聖職者。
猊下(げいか)高僧のそば。
高僧・碩学(せきがく)に対する敬称
1つの宗派の管長に対する敬称。
解脱(げだつ)解放、悟り、自由、放免を手に入れた状態であり、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教、シーク教において様々な形で語られる。
公現祭(こうげんさい)西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)において、異邦への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する祝日。カトリック教会で「主の公現」とも表記される。
元は東方教会の祭りであり、イエスの洗礼を記念するものであった。4世紀に西方教会に伝わり、現在の公現祭/顕現日となったが、西方教会ではイエスの洗礼の意味が失われ、幼子イエスへの東方の三博士の訪問と礼拝が記念の中心となり、異邦人に対する主の顕現として祝われるようになった。
西方教会では公現祭が取り入れられる前からイエスの誕生の記念として12月25日のクリスマスを祝う習慣があった。そこでもともとはイエスの誕生の記念であった1月6日の公現祭とクリスマスの位置づけの整合性を保つため、12月25日から1月6日までの12日間を降誕節としてイエスの誕生を祝うというようになった。
カトリック教会では、一般的に1月6日に祝われる固定祭日であるが、現在の日本や米国などでは平日に信徒が教会に集まりにくいという社会事情にあわせて、1月2日から8日までの主日(日曜日)を「公現の主日」として祝っている。
告解(こっかい)キリスト教のいくつかの教派において、罪の赦しを得るのに必要な儀礼や告白と言った行為。
コンフェッサー英語で「告白者」「証聖者」「告解を聞く司祭」のこと。
罪業(ざいごう)仏教用語で「罪となる悪い行い」という意味。
祭祀(さいし)祭り。祭典。
神道における祭祀は伊勢神宮と属する諸々の神社で行われ、天下泰平・五穀豊穣・皇室の安泰・万民の平安が祈られる。
サンテリア主に西アフリカのヨルバ人の民俗信仰と、カトリック教会、スピリティズム(心霊主義/別名カルデシズム)などが混ざって成立したキューバ人の民間信仰。混淆宗教。呼称は聖人を指すスペイン語から。
この信仰はハイチのブードゥー教と同じく、敬虔な信徒は自身をカトリックと主張しながら西アフリカに属する古代の神々を崇拝している。ただ、キューバ本島ではキューバ革命によって社会主義国家となって以降、表向き信教の自由は認められるものの、事実上弾圧されており、1980年代にはキリスト教信仰の実践をするため亡命する者が続出し、しばらく「キューバに宗教は存在しない」とまで言われていた。
観光用としてのみダンスなどだけが奨励されていたが、それが信仰として復活するのは一応1990年代で、1980年代から、サンテリアの信徒はカトリックと並行してこちらの信仰を実践するようになったが、社会主義時代と観光用に若干ゆがめられた儀礼の奨励により、信仰そのものは目立たないかあるいは公表しない信徒が多い。21世紀になっても宗教施設が存在せず、教会などで代用している。
ジェネシス旧約聖書の「創世記」のこと。
色即是空(しきそくぜくう)現世に存在するありとあらゆる事物や現象は全て実体ではなく、空無であるということ。
万物の本質は、実体のない空であり、執着してはならないという仏教の根本的な考え。
死者の日(ししゃのひ)「万霊節」とも呼ばれる、キリスト教で全ての死者の魂のために祈りを捧げる日である。ローマ・カトリック教会では正式には「The Commemoration of All the Faithful Departed」(信仰を持って逝った人全ての記念日)と呼ぶ。11月は「死者の月」とされる。
カトリックでは、人間が死んだ後で、罪の清めが必要な霊魂は煉獄での清めを受けないと天国にいけないが、生きている人間の祈りとミサによってこの清めの期間が短くなるという考え方がある。死者の日はこのような発想にもとづいて、煉獄の死者のために祈る日という性格がある。
ジナゴークユダヤ教の「会堂」のこと。
元々は聖書の朗読と解説を行う集会所であったが、現在では祈りの場であり、礼拝や結婚、教育の場としても使われるコミュニティーの中心的存在となっている。
終末論(しゅうまつろん)歴史には終わりがあり、それが歴史そのものの目的であるという考え方。
修験者(しゅげんしゃ)山中で修業をする修験道の行者。
修験道(しゅげんどう)山へ籠って厳しい修行を行うことにより、悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独特の宗教である。
衆生(しゅじょう)生命のあるもの全て。特に、人間をいう。
仏教用語。
殉教(じゅんきょう)自らの信仰のために命を失ったとみられる死のこと。
宗教的迫害において命を奪われた場合や、棄教を強制され、それに応じないで死を選ぶ場合など、様々な形の殉教がある。
殉教した者を「殉教者(じゅんきょうしゃ)」という。
諸行無常
(しょぎょうむじょう)
仏教用語で、この世の現実存在はすべて、姿も本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないという意味。
贖罪(しょくざい)神の子キリストが十字架にかかって犠牲の死を遂げることによって、人類の罪を償い、救いをもたらしたという教義。
キリスト教とその教義の中心。
諸聖人の日(しょせいじんのひ)カトリック教会の祝日の一つで、全ての聖人と殉教者を記念する日。古くは「万聖節」(ばんせいせつ)と呼ばれていた。カトリック教会の典礼暦では11月1日。
神宮(じんぐう)神を祀った宮殿。
格式の高い神社の称号。また、その称号をもった神社。
神饌(しんせん)日本の神社や神棚に備える供え物のこと。
「御饌(みけ)」「御贄(みにえ)」とも呼ばれる。
セイクリッド英語で「宗教的な」「神聖な」「捧げられた」「尊ばれる」「侵されることのない」という意味。
聖典(せいてん)ある宗教において、公式に信者が従うべき基準として確立されている文書のこと。
「経典」ともいわれる。
セイントキリスト教における「聖人」を意味する言葉。
タナハユダヤ教の聖書のこと。
タブー何をしてはならない、何をすべきであるという決まり事で、個人や共同体における行動のありようを規制する広義の文化的規範である。禁忌という訳語も用いられる。
ディアコン輔祭(ほさい)。プリーストを補助する助祭(じょさい)とも。
ディヴォーション英語で「忠誠」「献身」「傾倒」という意味。
「哲願により身を捧げる」を意味するラテン語「devotio」を語源にもつ。キリスト教会では「神への信仰」あるいは「敬虔」を意味する語として用いられる。
テスタメント「聖なる契約」の意。転じて「聖書」を指す。
「遺言」「遺書」という意味。
伝道(でんどう)信者を増やそうと教義を説き広めること。
ドグマ「(宗教・宗派における)教義」「教理」「独断的な意見」という意味。
ドリームキャッチャー北アメリカ大陸北部の少数民族オジブワの伝統的な魔よけ、装飾品。
柳の枝を曲げた輪に糸を張って蜘蛛の巣に見立て、悪夢を捕らえて防いでくれるよう願った。
如来(にょらい)真理に到達した人。仏陀をいう。仏の十号のひとつ。
ニルヴァーナサンスクリット語で「涅槃(ねはん)」のこと。
繰り返す再生の輪廻から解放された状態のことをいう。
「涅槃」は完全な静寂、自由、最高の幸福の状態である。
涅槃(ねはん)繰り返す再生の輪廻から解放された状態のことをいう。
「涅槃」は完全な静寂、自由、最高の幸福の状態である。
ノエルフランス語で「クリスマス」「降誕祭」という意味。
祝詞(のりと)神道の祭祀において、神に対して唱える言葉で、文体・措辞・書式などに固有の特徴を持つ。
バイブル聖書。キリスト教の経典。新約と旧約の二種に分かれている。
(その方面に)権威のある価値の高いもの。
パトリアーク総大司教。総主教。
バラモンインドのカースト制度の頂点に位置するバラモン教やヒンドゥー教の司祭階級の総称。
2011年の国勢調査によると、インドのバラモンの人口は6500万人であり、全人口の約5%を占めるとされる。
バラモン教ヒンドゥー教の前身となった、「ヴェーダ」を権威とする宗教を指す。
ハレルヤキリスト教で「歓喜・感謝」を表す言葉。
ヘブライ語由来の言葉で「ヤハウェをほめたたえよ」という意味。
万聖節(ばんせいせつ)カトリック教会の典礼暦では11月1日の「諸聖人の日」の古い名称。カトリック教会の祝日の一つで、全ての聖人と殉教者を記念する日。
万霊節(ばんれいせつ)「死者の日」とも呼ばれる、キリスト教で全ての死者の魂のために祈りを捧げる日である。ローマ・カトリック教会では正式には「The Commemoration of All the Faithful Departed」(信仰を持って逝った人全ての記念日)と呼ぶ。11月は「死者の月」とされる。
カトリックでは、人間が死んだ後で、罪の清めが必要な霊魂は煉獄での清めを受けないと天国にいけないが、生きている人間の祈りとミサによってこの清めの期間が短くなるという考え方がある。死者の日はこのような発想にもとづいて、煉獄の死者のために祈る日という性格がある。
ビショップ司教。
ピルグリム英語で「巡礼者」「霊場参拝者」「放浪者」「旅人」という意味。
プリースト司祭。神父。
プロビデンスキリスト教における「すべては神の配慮によって起こっている」という概念。
日本語では「摂理」「神意」などと訳される。
ブードゥー教西アフリカのベナンやカリブ海の島国ハイチやアメリカ南部のニューオリンズなどで信仰されている呪術的な民間宗教。
ベナンの国教となっている。
その儀式は太鼓を使ったダンスや歌、動物の生贄、神が乗り移る「神懸かり」などからなる。
幣帛(へいはく)神道の祭祀において神に奉献する、神饌以外のものの総称。広義には神饌も含む。
「みてぐら」「幣物(へいもつ)」ともいう。
ベネディクト会現代も活動するカトリック教会最古の修道会。
ヘレティック英語で「異端者」という意味。
カトリック宗教の教義に対立する信仰を持つ人のこと。
宝塔(ほうとう)仏塔の建築形式の1つである。形態・形式にかかわらず、仏塔全般を指す美称として宝塔の語を用いる場合もあるが、日本建築史の用語としては、円筒形の軸部(塔身)に平面方形の屋根をもつ一重塔を指す。円筒の上部を丸く面取りしいわゆる亀腹状にする。屋根の上には通常の層塔と同じく相輪を載せる。木造、金属製、石造のものがあるが、木造建築としての例は極めて少ない。日本の現存作例としては、鞍馬寺経塚遺物中の銅製宝塔(保安元年頃・平安時代後期)が最古である[2]。なお、平面方形の初重の上に平面円形の上重を載せた二重塔婆を「多宝塔」と称し、形式上「宝塔」と区別しているが、この区別は便宜的なものである。
祠(ほこら)神を祀る小規模な殿舎。語源は神道用語の「ほくら」の転訛という。もともとは古神道に由来する信仰であるが、神仏習合によって道祖伸に関連した仏も祀るようになった。神社の簡略系で、人が立ち入ることが難しい場所や、集落や個人が所有する土地に設置され、神職は常駐しない。
煩悩(ぼんのう)仏教の競技の一つで、心身にまといつき心をかきみだす、一切の妄念・欲望。
ポープ教皇。聖職における最高指導者。
曼荼羅(まんだら)密教の経典にもとづき、諸仏諸尊の集会する楼閣を模式的に示した図像。色彩鮮やかな絵画が多い。
「曼荼羅」はサンスクリット語で「丸い」という意味がある。
マントラ人に霊的な変容をもたらすとされる、祈りや瞑想などで唱えられる聖なる言葉。真言。
ミサカトリック教会の中心的な祭礼。聖体を受け神に感謝する祈願などを行うもの。
無常(むじょう)仏教用語で、この世の中の一切のものは常に生滅流転(しょうめつるてん)して、永遠普遍のものはないということ。特に、人生のはかないこと。
人の死。
冥福(めいふく)仏教や道教において、死者が行く先である冥界での幸福のこと。
モンク修道士。
山伏(やまぶし)山中で修業をする修験道の行者。「修験者」ともいう。日本各地の霊山と呼ばれる山々を踏破し、懺悔などの厳しい艱難辛苦を乗り越えて、山岳が持つ自然の霊力を身に着けることを目的とする。
リインカーネーション「輪廻転生」を意味する。
輪廻(りんね)命あるものが何度も転生し、人だけでなく動物も含めた生類として生まれ変わること。流転。
流転(るてん)移り変わってやむことがないこと。
仏教で、生死・因果が輪廻して、極まりがないこと。
例祭(れいさい)神社で毎年行われる祭祀のうち、最も重要とされるもの。
例祭は年一回、多くは祭神や神社に特別の由緒のある日に行われる。
列聖(れっせい)キリスト教で聖人崇敬を行う教会が、信仰の模範となるにふさわしい信者を聖人の地位にあげることをいう。死後に行われる。
カトリック教会においては徳と聖性が認められた福者が聖人の地位にあげられることをいう。
レゲンダ・アウレアヤコブス・デ・ウォラギネによって作成されたキリスト教の聖人伝集。1267年に完成した。タイトルは著者自身が付けたものではなく、彼と同時代の読者たちによってつけられたものである。
中性ヨーロッパにおいて聖書に次いで広く読まれ、文化・芸術に大きな影響を与えた。
イエス、マリア、天使ミカエルのほか、100名以上にものぼる聖人達の生涯が章ごとに紹介されている。
ロザリオカトリック教会において聖母マリアへの祈り(アヴェ・マリア)を繰り返し唱える際に用いる数珠状の祈りの用具、およびその祈りのこと。

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