現実世界ではまだまだ実現できていない宇宙開拓も、小説であれば見ることができます！
広大な宇宙空間を舞台とすれば、ファンタジーに寄った作品でも、科学知識に寄った作品でも、どんな物語でも自由自在です！
とてもロマンに溢れる『宇宙』を舞台としたおすすめの小説を紹介します！
宇宙がテーマのおすすめ小説
星を継ぐもの
| 著者 | ジェイムズ・Ｐ・ホーガン |
| 出版社 | 東京創元社 |
| ページ数 | 336ページ |
第12回星雲賞海外長編部門受賞作。
月面で発見された死体。
検査の結果、5万年前に死亡しているということが判明する。
いったい何者だったのか、その正体を解き明かす物語。
月は無慈悲な夜の女王
| 著者 | ロバート・A. ハインライン |
| 出版社 | 早川書房 |
| ページ数 | 686ページ |
地球の植民地となっている月。
月が地球から独立を行う物語。
地球と月では物資や戦力などが絶望的なまでに違う。
その差を技術者とAIで補っていく。
オービタル・クラウド
| 著者 | 藤井 太洋 |
| 出版社 | 早川書房 |
| ページ数 | 287ページ（上）、281ページ（下） |
スペース・テロに気づいた主人公が、JAXA、NORAD、CIAなどと協力をしてテロを阻止するために協力するという物語。
2020年が舞台となっており、実際に世界でこんなことが起こっているのではないかと思ってしまうような作品です。
宇宙開発やIT技術などについて知ることができるような作品でもあります。
プロジェクト・ヘイル・メアリー
| 著者 | アンディ・ウィアー |
| 出版社 | 早川書房 |
| ページ数 | 328ページ（上）、320ページ（下） |
地球が氷河期に突入しつつあるという世界で、主人公は宇宙へと飛び立ち、地球を救うために奮闘していくこととなります。
序盤は主人公が記憶喪失になっているため、難しいSFの物語ではあるものの、主人公と一緒に状況の整理ができるため、分かりやすい構成となっています。
にぎやかな未来
| 著者 | 筒井 康隆 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| ページ数 | 222ページ |
ショートショートが41篇まとまっている作品です。
全ての話が宇宙をテーマとした話というわけではないですが、SFをテーマとした話も多いです。
SFというと難しそうな印象で敬遠する方もいるかもしれませんが、本作品はさくさくと読み進めることができるため、SFの入門書的な感じで読んでみるのもいいのではないかと思います。
まとめ
宇宙というのは現実で意識することは少ない場所だと思います。
しかし、宇宙への憧れを持つ人は少なくないでしょう！
そんな時に、宇宙をテーマとした小説を読んでみると、空想が広がっていきます。
宇宙はどんなところだろう？
将来はどんな技術が発展しているんだろう？
そんなことを考えているだけで、とても楽しくなっていきます！
ぜひ宇宙の小説を読んで、宇宙に思いを馳せてみてはいかがでしょうか！
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