「オリュンポス十二神」はギリシア神話における重要な神々です。
オリュンポス山の頂上に住まうと伝えられている十二柱の神々のことを指します。
様々な作品に影響を与えているギリシア神話。
オリンポス十二柱の神々の名前も、ゲームや漫画などで耳にしたことがあるかもしれませんね!
今回はそんな「オリュンポス十二神」について調べてみました!
オリュンポス十二神
ゼウス | Zeus | ギリシア神話の主神 |
ヘラ | Hērā | ゼウスの配偶者であり最高位の女神 |
アテナ | Athēnā | 知恵・芸術・工芸・戦略を司る女神 |
アポロン | Apollōn | 詩歌や音楽などの芸能・芸術の神として名高い男神 |
アフロディーテ | Aphrodītē | 愛と美と性を司る女神 |
アレス | Ārēs | 戦を司る男神 |
アルテミス | Artemis | 狩猟・貞潔の女神 |
デメテル | Dēmētēr | 豊穣の女神 |
ヘパイストス | Hēphaistos | 炎と鍛冶の神 |
ヘルメス | Hermēs | 神々の伝令 |
ポセイドン | Poseidōn | 海洋の神 |
ヘスティア | Hestiā | 炉の女神 |
ゼウス
ギリシア神話の主神。
全知全能の存在です。
天空神。
強力な雷を扱う。
「ケラウノス」という最強の武器を持つ。
ヘラ
主神ゼウスの配偶者。
最高位の女神であり、神々の母。
世界の西の果てにある「ヘスペリデスの園」の支配者。
アテナ
ゼウスとメティスの娘。
知恵・芸術・工芸・戦略を司る女神。
ありとあらゆる邪悪・災厄を払うとされる防具「アイギス(イージス)」を持つ。
アポロン
ゼウスとレトの息子。
詩歌や音楽などの芸能・芸術の神として名高い。
アフロディーテ
愛と美と性を司る女神。
戦の神としての側面も持つ。
トロイア戦争の発端となった。
アレス
ゼウスとヘラの息子。
戦を司る男神。
戦闘の狂乱と破壊を神格化した存在であり、畏怖されていた。
アルテミス
ゼウスとレトの娘で、アポロンとは双生児とされている。
狩猟・貞潔の女神。
弓を携え獣を引き連れた森の神として描かれる。
デメテル
クロノスとレアーの娘で、ゼウスの姉にあたる。
豊穣神であり、穀物の栽培を人間に教えた神とされる。
ヘパイストス
ゼウスとヘラの息子で第1子。
炎と鍛冶の神。
キュクロプスらを従えて、自分の工房で様々なものを作っているとされる。
ヘルメス
ゼウスとマイアの子。
神々の伝令。とりわけゼウスの使いである。
旅人、商人などの守護神でもある。
ポセイドン
クロノスとレアーの子。ハデスの弟でゼウスの兄。
海と地震を司る神。
最高神ゼウスに次ぐ圧倒的な強さを誇る。
三叉の矛(トリアイナ)を武器とする。
ヘスティア
クロノスとレアーの娘。長女。
炉、暖炉、家庭、家族、国家の正しい秩序を司る処女の女神。
まとめ
主神ゼウスやポセイドンなど聞いたことがある神々の名前が登場しました!
様々な作品に用いられる最強格のキャラクターの名前の起源はギリシャ神話だったことを知ることができてワクワクしました!
ギリシャ神話もオリュンポス十二神が登場するだけの神話ではなく、彼らを中心として様々なエピソードが展開されていくということで、もっと深く学びたいなと思いました。
みなさんもギリシャ神話について学んでみてはいかがでしょうか!