『う』から始まるカッコいい言葉
ヴァイス | ドイツ語で「白」という意味。 |
ウァサ・イニクィタティス | 悪魔の位階の第三の種類。意味は「不正の器」で、君主はベリアル。 |
ヴァジュラ | 日本仏教の一部宗派(天台宗・真言宗・禅宗)やチベット仏教の全宗派で用いられる法具。 仏の教えが煩悩を滅ぼして菩提心(悟りを求める心)を表す様を、インド神話上の武器に例えて法具としたものである。 そもそもヴァジュラとはインド神話でインドラの下す雷電のことを指していた。 それが一般化して〈堅固なもの、力強いもの〉を表すようになったが、インドラ(帝釈天)の用いる武器のこともこの語で表せる。 漢名では「金剛杵(こんごうしょ)」と書き、金剛(非常に硬い金属、もしくはダイヤモンド)でできており、雷を操る。 |
ヴァニタス | 「空しさ」を寓意的に表す静物画のジャンルで、頭蓋骨など死を暗喩するものをモチーフにして描かれる。ラテン語で「空虚」「虚しさ」を意味する。 |
ヴァリアブル | 英語で「変わりやすい」「変化しやすい」「移り気な」「可変的な」「変動できる」という意味。 |
ヴァルキュリア | 北欧神話において、戦場で生きる者と死ぬ者を定める女性、およびその軍団のこと。「ワルキューレ」とも呼ぶ。 戦場で死んだ者の半分をオーディンの治める死者の館ヴァルホルに連れていく役割を担う。ヴァルハラでは、死んだ戦士たちはラグナロクに備える兵士エインヘリャルとなるが、ワルキューレは彼らに蜜酒を与える給仕にもなる。またワルキューレは英雄をはじめとする人間たちの恋人としても登場し、そのような場合は王族の娘として描かれることもある。ワタリガラスを伴って描かれたり、また白鳥や馬と結び付けられることもある。 |
ヴァルサルヴァ法 | 息を止めることで、筋緊張が起こり普段よりも筋力が発揮できる生理的な現象。 |
ヴァルハラ | 北欧神話の主神オーディンの宮殿で、戦場において死んだ戦士の魂がワルキューレによって集められる場所。 この宮殿には540の扉、槍の壁、楯の屋根、鎧に覆われた長椅子があり、狼と鷲がうろついているという。館の中では戦と饗宴が行われ、ラグナロクに備える。 |
ヴァン・アレン帯 | 地球の磁場にとらえられた、陽子(アルファ線)、電子(ベータ線)からなる放射線帯。 地球を360°ドーナツ状に取り巻いており、内側と外側との二層構造になっている。赤道付近が最も層が厚く、極軸付近は層が極めて薄い。 太陽風や宇宙船からの粒子が地球の磁場にとらわれて形成されると考えられている。 |
ヴァンガード | 英語で「前衛」「先陣」「先駆者たち」「指導的地位」という意味。 |
ヴァンキッシュ | 英語で「征服する」「打ち負かす」「克服する」という意味。 |
ヴァンダライズ | 英語で「故意に破壊する」という意味。 |
ヴァース | 英語で「韻文」「詩歌」「詩の一行」「詩句」「詩」「詩編」「節」という意味。 |
ヴァーチュース | 「力天使」「デュナメイス」の別名。 |
ヴァーミリオン | 英語で「朱色」のこと。 |
ヴァールハイト | ドイツ語で「真実」という意味。 |
ウィアトール | ラテン語で「航海者」「旅行者」という意味。 |
ヴィエルジュ | フランス語で「聖母」。 |
ウィザード | 魔法使い。 |
ヴィジランテ | 自警団。公的な手によらず民間人が治安や権利を維持・確保するために結成する組織。私設軍隊。民兵。 |
ウィッチ | 魔法使い。魔女。 |
ウィドウ | 夫と死別または離別し、再婚していない女性。寡。女寡。後家。未亡人。 |
ヴィラン | 英語で「悪党」「悪者」「犯人」「犯罪者」という意味。 |
ウィル・オ・ウィスプ | 世界中に存在する鬼火の怪異の一つ。伝承によれば、その火の正体は生前悪人だったウィリアム(ウィル)という男の魂だとされる。イグニス・ファトゥス(愚者の火)とも呼ばれる。 |
ヴィレ | ドイツ語で「意志」「意欲」という意味。 |
ヴィレッジ | 英語で「村」「村落」という意味。 都市内のあるまとまりをもった地域の称。 |
ウェアウルフ | 「狼男」のこと。 獣人の一種で、狼または半狼半人の姿に変身したり、狼に憑依されるなどした人間の男性のこと。 |
ウェイジ | 英語で「賃金」「労賃」「報い」「応報」という意味。 |
ヴェスティージ | 英語で「痕跡」「痕」「面影」「名残」「形跡」「ほんの少し」「退化器官」という意味。 |
ヴェノム | 英語で「激しい憎しみ」「悪意」「恨み」という意味。 |
ヴェンジェンス | 英語で「復讐」「復讐の行為」「仇討ち」「報復」という意味。 |
ウエルウィッチア | アフリカの砂漠に分布する長寿の植物。和名は「キソウテンガイ(奇想天外)」。 寿命は1000年以上と言われ、2000年以上生きている個体もいるとされている。 |
ヴェンデッタ | 英語で「血の復讐」「報復」「長期にわたる不和」「抗争」という意味。 |
羽化登仙(うかとうせん) | 酒などに酔って快い気分になることのたとえ。天に昇る心地。 |
氏神(うじがみ) | 神として祭られた氏族の先祖。藤原氏の天児屋命 (あまのこやねのみこと) 、斎部 (いんべ) 氏の天太玉命 (あまのふとだまのみこと) など。 その氏族にゆかりのある神。また、その神を祭った神社。平氏の厳島 (いつくしま) 明神、源氏の八幡宮など。 住んでいる土地の人々を守護する神。産土神 (うぶすながみ) 。鎮守神と同一視されることが多い。 |
丑の刻参り(うしのこくまいり) | 丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ち込むという、日本に古来伝わる呪いの一種。典型では、嫉妬心にさいなむ女性が、白衣に扮し、灯したロウソクを突き立てた鉄輪を頭にかぶった姿で行うものである。連夜この詣でをおこない、七日目で満願となって呪う相手が死ぬが、行為を他人に見られると効力が失せると信じられた。 |
泡沫(うたかた) | 水面に浮かぶ泡。 儚く消えやすいものの例え。 |
現世(うつしよ) | 神道での読み方で、この世や人の生きる現実世界を意味する言葉。 |
空蝉(うつせみ) | この世に生きている人。転じて、この世、うつしみ。 |
虚ろ/空ろ(うつろ) | 中身ががらんどうになっているところ。うろ。ほら。 ぼんやりとした心でいるように見えるさま。 |
台(うてな) | 四方を眺めるために建てられた高い建物。高殿。 眺望をよくするために、土を積んで高くしたところ。 |
海原(うなばら) | 広々とした海。 |
心悲しい(うらがなしい) | なんとなく悲しい。 心の中で、いとしく感じられる。 |
ウルトレス・スケロルム | 悪魔の位階の第四の種類。意味は「犯罪の復讐者」。 君主はアスモデウス。 |
ウルフ | 英語で「オオカミ」という意味。 |
ウロボロス | 不死や永遠などの象徴とされる存在で、自分の尻尾を噛んで円状になったヘビや竜の姿で描かれる。 |
胡乱(うろん) | 正体の怪しく疑わしいこと。 確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。 乱雑であること。 |
蟒蛇(うわばみ) | 巨大な蛇。だいじゃ。おろち。 (大蛇は物をたくさん飲みこむことから)大酒飲み。酒豪。 |
雲海(うんかい) | 山上や飛行機から見下ろして、広々と海のように広がって見える雲。 |
ヴンダー | ドイツ語で「奇跡」という意味。 |