創作 用語集

【用語集】創作で使える「『か』から始まるカッコいい言葉50選」

『か』から始まるカッコいい言葉

怪火(かいか)原因不明の火が現れる怪異現象。
鬼火、人魂、ウィルオウィスプなど、世界中に事例があり、特に陰湿な気候の土地に多く見られる。
伝説上においては、こうした火は現世をさまよう死者の霊、悪魔の仕業、妖精のいたずらなどといわれており、恐怖の対象となる。
諧謔(かいぎゃく)面白い気の利いた冗談のこと。洒落。ユーモア。
怪傑(かいけつ)非常にすぐれた力を持つ不思議な人物。
邂逅(かいこう)思いがけなく出会うこと。めぐりあい。
カイザードイツ語で「皇帝」という意味。
鎧袖一触(がいしゅういっしょく)相手をたやすく打ち負かしてしまうたとえ。弱い敵にたやすく一撃を与えるたとえ。
鎧の袖がわずかに触れるだけで、敵が即座に倒れる意から。
灰燼(かいじん)灰と燃え殻。
開闢(かいびゃく)天と地が初めてできた時。世界の始まりの時。
信仰の地としての山を開き、あるいは初めて寺院などをつくること。
荒れ地などが切り開かれること。
火焔(かえん)物が燃えるときの、光や熱を出している部分。
禍殃(かおう)わざわい。災禍。
カオスギリシャ人の考えた、宇宙発生以前の全てが混沌としている状態のこと。
無秩序なさま。
対義語は「コスモス」。
花冠(かかん)複数の花弁からなる花の器官のこと。花冠は花弁の集まりであるが、花として花粉媒介者の標的になるだけでなく、萼と同じく雄しべ雌しべを保護する役割を持っている。
赫赫(かくかく)赤赤と照り輝くさま。
功名・声望などがりっぱで目立つさま。
隔絶(かくぜつ)かけ離れていること。遠く隔たっていること。
幽世(かくりよ)永久に変わらない神域。死後の世界でもあり、黄泉もそこにある。
日本神話や古神道や神道の重要な二律する世界観の一方であり、対義語として「現世(うつしよ)」がある。
風切羽(かざきりばね)鳥が空を飛ぶために必要な羽。
翼の後方に並んでおり、先端から初列風切、次列風切、三列風切と分類されている。
雅称(がしょう)風雅な呼び方・名前。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)(復讐を成功するために)苦労に耐えること。
カスケード連なった小さな滝のこと。
カタストロフィ破滅的な災害。悲劇的な結末。
カタパルト飛行機発射機のこと。狭い場所から飛行機を飛び立たせるための装置。艦船に多く用いられる。
カタフラクト東ローマ帝国や、ササン朝ペルシア等の国々における重騎兵の呼び名。
カタラクト英語で「瀑布」「大滝」「急流」「豪雨」「洪水」という意味。
カタルシス哲学・心理学において、精神の「浄化」を意味する。
文学作品などの鑑賞において、そこに展開される世界への感情移入が行われることで、日常生活の中で抑圧されていた感情が解放され、快感がもたらされること。特に悲劇のもたらす効果として知られている。
勝鬨(かちどき)勝った時に、一斉にあげる喜びの声。
花鳥風月(かちょうふうげつ)自然の美しい景色。また、自然の風物を題材とした詩歌や絵画などをたしなむ風流にもいう。
渇望(かつぼう)喉が渇いた人が水を欲しがるように、心から願望すること。待ち焦がれること。
カニングフォークイングランドの歴史において本職または副業として民間呪術に携わっていた人のこと。
カノン砲(かのんほう)口径に比べて砲身が長く、長距離射撃や堅固な建造物などの破壊に適した大砲の総称。
カバネ古代日本のヤマト王権において、大王から有力な氏族に与えられた、王権との関係・地位を示す称号である。
姓(かばね)と読む。補足として氏(うじ)と読む。
ガブリエル「ミカエル」「ラファエル」と共に三大天使の一人であると考えられている。
カムラッド英語で「僚友」「仲間」「同志」「組合員」「共産党員」という意味。
斯様(かよう)このように。このとおり。
カラミティ英語で「大きな不幸」「惨事」「悲惨」「惨禍」という意味。
カリカチュア人物の性格や特徴を際立たせるために、誇張や歪曲を施した人物画。
カリギュラ効果(かりぎゅらこうか)やるなと言われたり禁止にされると、逆にやりたくなってしまう現象。
画竜点睛(がりょうてんせい)物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。また、物事の最も肝要なところのたとえ。文章や話などで肝心なところに手を入れて、全体をいっそう引き立てるたとえ。
ガルガリン天使の階級の一つ。天使の九階級のうち第三位に数えられる上級天使の総称。
物質の体を持つ天使としては最上級にあたり、主に燃え盛る車輪の姿で描かれる。
座天使の指揮官は「ザフキエル」「ラファエル」。
他の名称に「座天使」「オファニム」「スローンズ」などがある。
カルセドニー石英の非常に細かい結晶が網目状に集まり、緻密に固まった鉱物の変種。
美しいものは宝石として扱われる。白色をしている。
日本語では「玉髄」。
カルデラ火山の活動によってできた大きな窪地のこと。
スペイン語で「釜」「鍋」という意味を持つ言葉。
ガルフストリーム北大西洋の亜熱帯循環の西端に形成される狭く強い海流で、黒潮と並ぶ世界最大の海流。
「メキシコ湾流」ともいう。
カレイドスコープ英語で「万華鏡」のこと。
餓狼(がろう)食物に飢えたオオカミ。
閑寂(かんじゃく)物静かで趣のあること。ひっそりとして落ち着いていること。
芭蕉俳諧の理念の一つ。さび。
岩漿(がんしょう)「マグマ」のこと。
ガンスリンガーアメリカの西部開拓時代に活躍した銃器に熟練した保安官やカウボーイ、そして浮浪者のこと。
「ガンファイター」「ガンマン」ともいう。
かんなぎ神の依り代、または神の憑依、または神との交信をする行為や、その役割を務める人を表す。
「神凪」「神和ぎ」「神薙ぎ」とも書かれる。
カンパネライタリア語で「鐘」を意味する言葉。
ガンマ線バースト(がんませんばーすと)宇宙で観測される天体現象で、ガンマ線(原子核から飛び出した光)が数秒から数時間にわたって閃光のように放出される現象。
ガーディアン守護者。

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