ファンタジーとは
映画や小説、アニメなどで人気のジャンルである「ファンタジー」。
「ハリーポッター」や「指輪物語」などは世界的に有名なファンタジー作品に分類されることでしょう。
では「ファンタジー」とは一体何なのでしょうか?
ファンタジーの定義は?
調べたところ、ファンタジーについて厳密に定義されているわけではなさそうです。
ただ、簡単にいうと「現実離れした事象を扱う作品」ということになるかと思います。
分かりやすいのが「魔法」という力であったり、「ドラゴン」「ペガサス」などの幻想的な生物です。
明らかに現実味のない設定が盛り込まれた作品は「ファンタジー」と言って問題ないかなと思います。
また、ファンタジーについて調べる中で「ハイファンタジー」と「ローファンタジー」というジャンルに分かれていることに辿り着きました。
いったい何が違うのでしょうか?
ハイファンタジー
ファンタジー作品において、完全な異世界を舞台とした作品のことを「ハイファンタジー」といいます。
非常に分かりやすいジャンル分けだと思います。
地球ではない世界で、魔法が発達していたり、空にドラゴンが飛んでいたり、エルフやドワーフが町中にいたり、そんな異世界での物語を描いた作品が「ハイファンタジー」というジャンルとなります。
代表的な作品
指輪物語
超王道のハイファンタジー作品と言えば「指輪物語」かなと思います。
「ロード・オブ・ザ・リング」という名前の方が聞き覚えがあるかもしれませんね。
異世界のみで構成された物語で、「エルフ」や「ドワーフ」などといった種族も出てくるのが特徴的です。
ローファンタジー
「ハイファンタジー」が完全に異世界をテーマとしていたのに対して、「ローファンタジー」というのは現実世界の要素が登場するファンタジー作品のことを示したジャンルといえます。
現代社会にドラゴンがやってきたり、現代社会に魔法使いがいてそこら辺の街で戦っていたりという物語が当てはまるかと思います。
代表的な作品
ハリーポッター
イギリスを舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校という空想の世界で物語が展開していきます。
現実世界を舞台として「魔法」という現実離れした能力を使うため「ローファンタジー」というジャンル分けになるのではないかなと思います。
かなり「ハイファンタジー」寄りだとは思いますが。
まとめ
「ファンタジー」について調べた結果、結構あいまいなジャンルだなと思いました。
そもそも、創作作品の全てをキレイにジャンル分けするというのは難しいということだと思います。
あまりジャンルにこだわり過ぎずに、作品を楽しめればいいですね!