宇宙にはたくさんの星があります。
その中でも『惑星』と呼ばれる星たちがあります。
私たちが住む『地球』も惑星です。
地球が属する太陽系にはどんな惑星があるのか、英語では何というのか気になりませんか?
ということで、調べてみました!
ロマンがあって調べるのも楽しかったです!
惑星は英語で「Planet(プラネット)」
惑星は英語で「Planet(プラネット)」といいます。
惑星とは、恒星の周囲を公転する、比較的大きな天体のことを指します。
代表的な惑星は、私たちが住んでいる「地球」でしょう。
私たちが住む地球が属する太陽系には8つの惑星があります。
太陽系の惑星は英語で何という?
それではこれから太陽系に属する8つの惑星を紹介していきます!
紹介順は太陽に近い順です!
水星は英語で「Mercury(マーキュリー)」
水星は英語で「Mercury(マーキュリー)」といいます。
語源となったのは、ローマ神話に登場する神「メルクリウス」とされています。
水星は、太陽系に属する惑星の中で、最も太陽に近い公転軌道を持つ惑星です。
太陽系の惑星の中で大きさは最小です。
太陽に最も近い惑星のため、太陽光が直接あたる昼側の地表温度は430℃に達するといいます。
金星は英語で「Venus(ヴィーナス)」
金星は英語で「Venus(ヴィーナス)」といいます。
語源となったのは、ローマ神話に登場する愛と美の女神「ヴィーナス」とされています。
金星は太陽系に属する惑星の中で、太陽に二番目に近い惑星です。
また、地球と最も近い公転軌道を持っています。
大きさ質量が地球とよく似ており、地球の姉妹惑星と表現されることもあります。
金星には二酸化炭素が成分の大部分を占める大気があり、その温室効果の影響で昼夜問わず表面温度が460℃になるといわれています。
地球は英語で「Earth(アース)」
地球は英語で「Earth(アース)」といいます。
太陽系の惑星の英語名は神の名前がつけられていますが、「Earth」の語源は神の名前ではないそうです。
「大地」、「球体」を意味する言葉が語源のようです。
ラテン語で地球を意味する「Terra(テラ)」という言葉は、大地の女神が語源だったりします。
地球は太陽系に属する惑星の中で、太陽に三番目に近い惑星です。
豊富な水を保有しており、多様な生物が繁栄しています。
火星は英語で「Mars(マーズ)」
火星は英語で「Mars(マーズ)」といいます。
語源となったのは、ローマ神話に登場する軍神「マルス」とされています。
火星は太陽系に属する惑星の中で、太陽に四番目に近い惑星です。
直径は地球の半分ほどで、太陽系では二番目に小さい惑星となります。
火星に人類が住むというプロジェクトも宇宙開発の分野では進んでいるようです。
私たち人類が火星の大地に降り立つ日も遠くないかもしれませんね。
木星は英語で「Jupiter(ジュピター)」
木星は英語で「Jupiter(ジュピター)」といいます。
語源となったのは、ローマ神話の主神「ユピテル」とされています。
木星は太陽系に属する惑星の中で、太陽に五番目に近い惑星です。
太陽系の惑星の中で、大きさ質量ともに最大の惑星です。
木星は木星型惑星と呼ばれる構造をしています。
これは、地球のような岩石を主成分とした地球型惑星とは異なり、ガスを主成分とした構造のことをいいます。
完全に余談ですが、私は太陽系に属する惑星の中で木星に一番ロマンを感じます!
木星表面には大赤斑(だいせきはん)という、地球がすっぽりと入るくらいの大きさの大気の渦があったりするんです。
それだけでも木星の大きさが分かりますよね!
また、木星の第三衛星である「ガニメデ」は太陽系の中で最大の衛星です。
直径でいうと、水星よりも大きいとか!
ロマンですね~
土星は英語で「Saturn(サターン)」
土星は英語で「Saturn(サターン)」といいます。
語源となったのは、ローマ神話の農耕の神「サートゥルヌス」とされています。
英語の響きだけだと、悪魔の「サタン」が語源と勘違いしそうですよね。(私は勘違いしてました)
土星は太陽系に属する惑星の中で、太陽に六番目に近い惑星です。
太陽系で、木星に次いで二番目に大きな惑星です。
土星といえば特徴的な「輪」を持つことで知られています。
また、145以上の衛星が発見されており、衛星の数が最も多い惑星でもあります。
土星の第六衛星である「タイタン」には、太陽系の衛星の中で唯一豊富な大気があります。
天王星は英語で「Uranus(ウラヌス)」
天王星は英語で「Uranus(ウラヌス)」といいます。
語源となったのは、ギリシア神話の天空神「ウラノス」とされています。
天王星は太陽系に属する惑星の中で、太陽に七番目に近い惑星です。
太陽系の惑星の中で三番目の大きさの惑星です。
天王星は自転軸が約98°傾いているという特徴を持ちます。
海王星は英語で「Neptune(ネプチューン)」
海王星は英語で「Neptune(ネプチューン)」といいます。
語源となったのは、ローマ神話の海洋神「ネプトゥーヌス」とされています。
天王星は太陽系に属する惑星の中で、太陽から最も遠い位置にある惑星です。
太陽系の惑星の中で四番目の大きさの惑星です。
太陽から最も遠い位置にある惑星のため、表面温度は約-220℃の極寒です。
そんな海王星ではダイヤモンドの雨が降るといわれています。
惑星に関連する用語
「冥王星」=「Pluto(プルート)」
海王星よりも遠い位置にある星である「冥王星」。
2006年までは太陽系の第九惑星として知られていました。
しかし、2006年に「準惑星」に区分されたことにより、「惑星」から外れてしまいました。
「衛星」=「Satellite(サテライト)」
惑星や準惑星などの周りを公転する天体を「衛星」といいます。
有名なところでいうと、地球の衛星である「月」です。
太陽系には他にも、木星の衛星である「ガニメデ」「エウロパ」、土星の衛星である「タイタン」、火星の衛星である「フォボス」など様々な衛星があります。
「太陽」=「Sun(サン)」
まさしく太陽系の中心である恒星である「太陽」。
我々が暮らす地球を含めた8つの惑星の中心です。
まとめ
太陽系に属する惑星の英語名を調べてみましたが、神話にちなんだ名前が多いことを知って、胸が熱くなりました!
宇宙と神話、どちらもロマンの塊ですからね!
各惑星の特徴も調べてみると、意外といろんな情報があることを知りました。
地球以外の惑星はほとんどが未知だと思い込んでいましたが、どんどん研究が進んでいるんですね。
もっともっと各惑星のこと、宇宙のことを知りたくなりました!
いつの日か、地球を飛び出して、他の惑星の大地を踏みしめることができるのかな?
夢は広がりますね!
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