創作を行う上でキャラクターの一人称というのは重要なポイントだと思います。
キャラクターの魅力を引き出すためにもキャラクターにあった一人称を選択したいものです。
ということで、創作で使われる一人称をいくつかまとめてみました。
概要欄には自分が思い浮かべるイメージを記載していますが、あくまで自分のイメージですので皆様の思うように一人称をお使いください。
一人称
一人称 | 概要 |
---|---|
私(わたし) | 男女ともに使用。どちらかというと女性の一人称というイメージ。男性も公の場で使用したりする。 |
僕(ぼく) | 主に男性が使用。女性が使用することもあり、「ボクっ娘」などと呼称されたりする。 |
俺(おれ) | 主に男性が使用。公の場での使用はあまりよろしくないという風潮がある。 |
自分(じぶん) | 男女ともに使用。 |
わたくし | 主に女性が使用。きっちりとした言い方。→「私(わたし)」は「わたくし」がくだけた形。 |
あたし | 「私(わたし)」がくだけた言い方。 |
あたい | スケバンのような気が強い女性が使っているイメージ。 |
あーし | ギャルが使っているイメージ。 |
あたくし | お嬢様が使っているようなイメージ。 |
うち | 女性が使っているイメージ。 |
あっし | 庶民が使っているイメージ。 |
おら | 少年が使っているイメージ。 |
おいら | 少年が使っているイメージ。 |
俺様(おれさま) | プライドの高い男性キャラクターが使っているイメージ。 |
我(われ) | 地位が高くプライドの高い者が使用しているイメージ。 |
儂(わし) | おっちゃんが使っているイメージ。 |
わい | おっちゃんが使っているイメージ。 |
余/予(よ) | 地位が高くプライドの高い者が使用しているイメージ。 |
朕(ちん) | かつて中国の皇帝が使用していた一人称。 |
某(それがし) | 武士が使っているイメージ。 |
拙者(せっしゃ) | 武士が使っているイメージ。 |
吾輩(わがはい) | 主に男性が使用。 |
おいどん | 田舎の強いやつが使っているイメージ。 |
わっち | 遊郭の遊女が使用していた一人称。 |
あちき | 遊郭の遊女が使用していた一人称。 |
妾(わらわ) | 身分が高い女性が使っているイメージ。 |
此方(こなた) | 身分が高い女性が使っているイメージ。 |