オーディンやトールなどといった神々が登場する北欧神話。
様々な創作のモチーフとして使われますよね。
ファンタジー作品が好きな人ならどこかで北欧神話を元にしたキャラクターや設定などに触れているのではないでしょうか。
創作するなら必修科目といっても過言ではないかも?
そんな北欧神話にの世界観ですが、九つの世界に分かれているとされているようです!
創作意欲を掻き立てられますよね!
九つの世界
九つの世界に含まれる世界が具体的に何なのかは言及されていないようです。
九つの世界に含まれる可能性が高いものについて記載していきます。
アースガルズ
アース神族が住まう世界です。
アース神族というのは、最高神オーディンが率いる神々のことです。
ヴァナヘイム
ヴァン神族が住まう世界です。
ヴァン神族の代表的な神々は、フレイヤ、フレイ、ニョルズ。
アールヴヘイム
エルフが住まう世界。
ミズガルズ
人間が住まう世界。
アースガルズとヘルヘイムに挟まれるような位置関係にあるとされている。
ヨトゥンヘイム
霜の巨人族と丘の巨人族が住まう世界。
ニザヴェッリル
ドワーフたちが住まう世界。
スヴァルトアールヴヘイム
闇のエルフが住まう世界。
ニヴルヘイム
氷で覆われた世界。
ムスペルヘイム
灼熱の世界。
「スルト」という巨人が入口を守っているとされる。
ヘルヘイム
死者の世界。
「ヘル」という女神が治める世界。
ユグドラシル
九つの世界と密接に関係しているのが「ユグドラシル」です。
ユグドラシルは北欧神話に登場する木です。
九つの世界を内包する巨大樹であり、「世界樹」などと呼ばれることもあります。
そんなユグドラシルの根を齧っているニーズヘッグという大蛇がいるという話もあるようです!
まとめ
ファンタジーの全てを詰め込んだような世界観ですよね。
ファンタジーの最高峰はまさしく神話だと思います。
今回は九つの世界をまとめましたが、北欧神話には例えば「ラグナロク」という世界の終わりだったり、「フェンリル」という巨大なオオカミだったり、もっともっといろんな心躍る要素があります!
皆さんも北欧神話についてぜひ調べてみてはいかがでしょうか!