『お』から始まるカッコいい言葉
謳歌(おうか) | 声を合わせて歌うこと。また、その歌。 声をそろえてほめたたえること。 恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜びあうこと。 |
黄玉(おうぎょく) | 「トパーズ」の日本語名。 アルミニウムとフッ素を含むケイ酸塩鉱物。 色は無色または黄色の透明な柱状結晶で、柱面に縦の条線がある。斜方晶系。 |
往古(おうこ) | 過ぎ去った昔。大昔。 |
王水(おうすい) | 濃塩酸と濃硝酸を3:1の体積比で混合してできる橙赤色の液体。 すべての金属ではないが、金や白金といった貴金属を始めとした多くの金属を溶解できることから、錬金術士によって名付けられた。 |
逢瀬(おうせ) | ふたりが会うこと。特に、愛し合う男女が密かに会う機会のこと。 |
逢魔が時(おうまがとき) | 辺りが薄暗くなり夕闇に包まれる時間帯。魑魅魍魎に出会う禍々しい時とされる。黄昏時、大禍時(おおまがとき)とも。 |
鷹揚(おうよう) | ゆったりとしていてせこせこしない様子。 おっとりとしていて上品なこと。 |
応竜(おうりゅう) | 瑞獣であり、四瑞の一角。 天地を行き来することができ、水を蓄えて雨を降らせる能力がある。 中国の皇帝に仕えており、皇帝に害なすものを嵐を起こして蹴散らした。 そしてその行為が殺人であるとして神獣としての責務を問われ、姿を消したとされる。 |
大御葬の歌(おおみはふりのうた) | 雅楽寮大歌で、天皇の葬送のときに演奏するもの。 現代でも大葬のときに演奏する。 |
オカルティズム | オカルトを探求するもの。 占星術、錬金術、魔術などの実践を指し、これらの総称。神秘学。陰秘学。 |
オキュパイ | 英語で「占領する」「占拠する」「居住する」「借用する」「使用する」「占める」という意味。 |
オシリス | エジプト神話における冥界の神。ヘリオポリス九柱神に数えられる。 大地の神ゲブを父に、天空の女神ヌトを母に持つ。二柱の間に生まれた四柱の神々の長兄。イシス、セト、ネフティスは弟妹にあたる。 配偶神はイシスであり、彼女との間に天空の神ホルスを成した。 悪に対する勝利の象徴や植物の神としての死に対する象徴としても扱われた。 |
オックス | 英語で「牡牛」「去勢牛」という意味。 |
オッドアイ | 虹彩異色を表す言葉として使われることがあり、特に動物に対して使われることが多い。 左右の目の色が違う症状。 |
オデッセイ | 英語で「長期の放浪」「長い冒険」「遍歴」という意味。 |
慄く(おののく) | 恐ろしさ・寒さ・興奮などのために、からだや手足が震える。わななく。 |
オピニオン | 英語で「意見」「見解」「所信」「世論」という意味。 |
オブザーバー | 会議で、議決する権利はないが参加できる人。傍聴者。 |
オブシディアン | 火山岩の一種、及びそれを加工した宝石。 外見は黒く、ガラスとよく似た性質を持ち、割ると非常に鋭い歯断面を示すことから先史時代より世界各地でナイフや矢じり、槍の穂先などの石器として使用された。 日本語は「黒曜石」。 |
オブスタクル | 英語で「障害」「妨害」「邪魔」という意味。 |
オブセッション | 「妄想・強迫観念」の意味。 古くは悪魔や悪霊による「憑依」を表す言葉であったが、現代では「時に不合理とわかっていながらある考えや感情がしつこく浮かんできたり、不安なほど気がかりになること」という精神学・心理学的な精神の乱れを指す。 |
オプティカル | 英語で「視力の」「視覚の」「目の」「光学の」という意味。 美術用語で「視覚芸術的な」という意味。 |
オプティマス | ラテン語で「最良」を意味する言葉で、そのラテン語の英語読み。 |
オプティミスティック | 英語で「楽天主義の」「楽観的な」「(考え方・計画などが)甘い」という意味。 |
オブリガード | ポルトガル語で「ありがとう」という意味。 |
オブリビオン | 英語で「忘れられる」「忘れている状態」「忘却」「人事不省」「大赦」という意味。 |
オベリスク | 古代エジプトの神殿や門前に建てられた石柱の記念碑。ピラミッド型の先端をしており、太陽神の象徴とされる。また、影を利用して日時計としての役割も果たした。 現在世界に現存する古代オベリスクは30本である。 日本語では「方尖柱(ほうせんちゅう)」と呼ばれる。 |
オポチュニティ | 英語で「好機」「機会」という意味。 |
オマージュ | 芸術や文学において、尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作することを指す用語。 しばしば「リスペクト」と同義に扱われる。 |
オミット | 英語で「除外すること」「除外できるものとして無視すること」「省略すること」という意味。 |
オムニバス | いくつかの独立したストーリーを並べて、全体で一つの作品にしたもの。 |
オラクル | 神のお告げ。信託。 |
オラシオン | スペイン語で「祈り」「祈祷」という意味。 |
オラトリオ | 1640年頃、イタリアで始まったクラシック音楽における楽曲の種類、ないし曲名の一つ。日本語では「聖譚曲」と呼ばれる。バロック音楽を代表する楽曲形式のひとつ。 「オラトリオ」の語源は、古代アラム語の「祈祷室」をラテン語に訳したものといわれ、本来は教会や修道院の祈祷用の部屋を指した。対抗改革の動きの中で、聖職者と信徒たちが祈祷室に集まり、祈祷・説教・聖書の朗読・宗教曲の歌唱などからなる宗教行為の習慣が作られていった。これらの修養は礼拝とは異なり、自由な形式が許容され、世俗曲の形式も取り入れられた。カンタータやマドリガーレなどを宗教曲に取り入れたことが、オラトリオ形式を生んだといえる。 |
オリエンタル | 英語で「東洋風」「東洋的」という意味。 東洋とは、ヨーロッパから見て東方諸国(トルコ、エジプト、ペルシャ、インドなど)で、風俗や風物をモチーフにした中近東風のいこくしゅみを指すことが多い。 |
オリジン | 英語で「起源」「発端」「源泉」「源」という意味。 |
オルタナティブ | 「二者択一」「代替品」「代案」の意味。 |
オルトロス | ギリシャ神話に登場する双頭の犬。ケルベロスを兄に持つ。 |
大蛇(おろち) | 非常に大きな蛇。うわばみ。だいじゃ。 |
怨親平等(おんしんびょうどう) | 敵も味方も同じように処遇すること。恨み敵対した者であっても親しい者であっても同じように扱うこと。 もと仏教語で、敵味方の恩讐を超えて、区別なく同じように極楽往生させること。 |
オンパレード | 英語で「俳優などの勢ぞろい」「総出演」「物事がずらりと並ぶこと」という意味。 |
オーグメント | 英語で「増加させる」という意味。 |
オーシャン | 英語で「大洋」「海洋」「外洋」「海」「広がり」などをあらわす言葉。 |
オーソリティ | 英語で「権威」「威信」という意味。 専門の道に通じて実力を持つ人。 |
オーディナル | 英語で「順序を示す」「序数」という意味。 |
オートクチュール | パリ・クチュール組合加盟店で注文により縫製されるオーダーメイド一点物の高級服やその店のこと。 |
オートマタ | ヨーロッパの機械人形。 |
オーパーツ | それらが発見された場所や時代とは全くそぐわないと考えられる物品のこと。 「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で、「場違いな工芸品」という意味である。 「ナスカの地上絵」「カッパドキア」などがオーパーツとされている。 |
オーバーロード | 英語で「君主」。 |
オーロラ | 天体の極域近辺に見られる大気の発光現象。 |