創作 用語集

かっこいい四字熟語50選!【用語集】

2022年9月11日

四つの漢字で構成される四字熟語の完成されている感はスゴイですよね!

見た目にも音の響きにもカッコよさが溢れています。

ということで個人的に「カッコいい!」と思う四字熟語を50個紹介したいと思います!

目次

かっこいい四字熟語

意気揚々(いきようよう)

得意げで威勢のよいさま。いかにも誇らしげに振る舞うさま。

一蓮托生(いちれんたくしょう)

よい行いをした者は極楽浄土に往生して、同じ蓮の花の上に身を託して生まれ変わること。
転じて、事の善悪に関わらず仲間として行動や運命を共にすること。

一世風靡(いっせいふうび)

草木をなびかせるように、ある時代におおいに流行すること。

羽化登仙(うかとうせん)

酒などに酔って快い気分になることのたとえ。天に昇る心地。

永劫回帰(えいごうかいき)

宇宙は永遠に循環運動を繰り返すものであるから、人間は今の一瞬一瞬を大切に生きるべきであるとする思想。
生の絶対的肯定を説くニーチェ哲学の根本思想。

怨親平等(おんしんびょうどう)

敵も味方も同じように処遇すること。恨み敵対した者であっても親しい者であっても同じように扱うこと。
もと仏教語で、敵味方の恩讐を超えて、区別なく同じように極楽往生させること。

鎧袖一触(がいしゅういっしょく)

相手をたやすく打ち負かしてしまうたとえ。弱い敵にたやすく一撃を与えるたとえ。
鎧の袖がわずかに触れるだけで、敵が即座に倒れる意から。

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

(復讐を成功するために)苦労に耐えること。

花鳥風月(かちょうふうげつ)

自然の美しい景色。
また、自然の風物を題材とした詩歌や絵画などをたしなむ風流にもいう。

画竜点睛(がりょうてんせい)

物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。
また、物事の最も肝要なところのたとえ。
文章や話などで肝心なところに手を入れて、全体をいっそう引き立てるたとえ。

勧善懲悪(かんぜんちょうあく)

善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲らしめること。

艱難辛苦(かんなんしんく)

非常にたいへんで困難な状況にあること。

鬼哭啾啾(きこくしゅうしゅう)

亡霊の泣き声がしくしくと聞こえるようなさま。恐ろしい気配が迫ってすさまじいさま。

起死回生(きしかいせい)

死にかかった人を生き返らせる意。
医術のすぐれて高いことの形容。
転じて、崩壊や敗北などの危機に面した状態を、一気に良い方向に立て直すこと。絶望的な状況を立て直し、一挙に勢いを盛り返すこと。

奇想天外(きそうてんがい)

全く思いもよらないような奇抜なこと。

狂喜乱舞(きょうきらんぶ)

乱れ舞うほど喜ぶさま。

玉石混交/玉石混淆(ぎょくせきこんこう)

優れたもの、つまらないものが入り混じっていること。

虚心坦懐(きょしんたんかい)

心に何のわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていること。

金科玉条(きんかぎょくじょう)

黄金や珠玉のように善美を尽くした法律や規則の意。
転じて、人が絶対的なよりどころとして守るべき規則や法律、ルールのこと。

群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)

多くの英雄や実力者たちが各地に勢力を張り、互いに対立して覇を競い合っていること。

乾坤一擲(けんこんいってき)

運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。
天下をかけて一度さいころを投げる意から。

傲岸不遜(ごうがんふそん)

威張り返って、人を見下し、へりくだる気持ちがないこと。またそのさま。

渾然一体(こんぜんいったい)

種類の異なるものが互いに溶け合ったり、混ざり合ったりして、それぞれの区別がつかないさま。

色即是空(しきそくぜくう)

現世に存在するありとあらゆる事物や現象は全て実体ではなく、空無であるということ。
万物の本質は、実体のない空であり、執着してはならないという仏教の根本的な考え。

獅子奮迅(ししふんじん)

獅子が奮い立って、猛進するような激しい勢い。
また、そのような猛烈な勢いで活動すること。

自縄自縛(じじょうじばく)

自分の言動が自分をしばって、自由に振舞えずに苦しむこと。自分の縄で自分をしばる意から。

日月星辰(じつげつせいしん)

太陽や月、星などの天体が交わるところ。天空。空。

常在戦場(じょうざいせんじょう)

いつでも戦場にいる心構えで事をなせという心得を示す語。

諸行無常(しょぎょうむじょう)

仏教用語で、この世の現実存在はすべて、姿も本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないという意味。

新進気鋭(しんしんきえい)

新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望なさま。

全身全霊(ぜんしんぜんれい)

その人に備わっている体力と精神力のすべて。

大器晩成(たいきばんせい)

大きな器は完成するまでに時間がかかることから、真に偉大な人物も大成するのが遅いということ。
遅れて頭角を現すということ。

魑魅魍魎(ちみもうりょう)

人に害を与える化け物の総称。
また、私欲のために悪だくみする者のたとえ。

天衣無縫(てんいむほう)

物事に技巧などの形跡がなく自然なさま。
天人・天女の衣には縫い目が全くないことから、文章や詩歌がわざとらしくなく、自然に作られていて巧みなこと。
また、人柄が飾り気がなく、純真で無邪気なさま。

天下泰平(てんかたいへい)

全国に争いや揉め事が起こらず、良い治安、安定した社会秩序があることをいう。

天下無双(てんかむそう)

天下に並ぶ者がいないほど、優れているさま。

電光石火(でんこうせっか)

稲妻や光や石を打った時に出る火の意から、動きが非常に素早いことのたとえ。
また、非常に短い時間のたとえ。

天網恢恢(てんもうかいかい)

「天網恢恢疎(そ)にして漏らさず」「天網恢恢疎にして失わず」の略の四字熟語。
天が張りめぐらした網は広く、目が粗いように思えるが、悪人・悪事は決して取り逃さない。天道は厳正であり、悪は早晩罰を受けるという悪事を戒める言葉。

万夫不当(ばんぷふとう)

多くの人が立ち向かっても敵わないほどの剛強な人のこと。

人身御供(ひとみごくう)

神への供え物として人間を捧げること。
特定の個人や集団を成功させるために個人を犠牲にすること。

百戦錬磨(ひゃくせんれんま)

数々の実践で鍛えられること。また、多くの経験を積んでいること。

百花繚乱(ひゃっかりょうらん)

いろいろの花が咲き乱れること。
転じて、秀でた人物が多く出て、すぐれた立派な業績が一時期にたくさん現れること。

比翼連理(ひよくれんり)

男女や夫婦の仲睦まじいこと。

品行方正(ひんこうほうせい)

行いがきちんとしていて正しいこと。心や行いが正しく立派なさま。

不倶戴天(ふぐたいてん)

同じ天の下には一緒にはいない、同じ天の下には生かしておかないという意で、それほどまでに恨みや憎しみの深いこと。

不撓不屈(ふとうふくつ)

強い意志を持って、どんな苦労や困難にもくじけないさま。

傍若無人(ぼうじゃくぶじん)

周囲のことを考えずに勝手に振舞うさま。

明鏡止水(めいきょうしすい)

何のわだかまりもなく、清らかで澄み切った心境のこと。

磊磊落落(らいらいらくらく)

心が大きく、些細なことにこだわらないさま。

麟子鳳雛(りんしほうすう)

将来性のある子どものたとえ。麒麟の子と鳳凰のひなの意から。

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