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【宇宙よりも遠い場所】女子高生×南極。日本より遥か遠い大陸で青春する物語【オススメアニメ紹介】

2021年11月25日

ELTEAです。

エンタメ作品で意外とおもしろいのが女子高生×○○のジャンル。

軽音楽部だったり、キャンプだったり、天文学だったり、いろいろと種類はありますが、今回紹介する作品はおおよそ普通の女子高生には不可能なテーマになっています。

宇宙よりも遠い場所

公式ホームページ:http://yorimoi.com/

略称は「よりもい」。

女子高生×南極大陸という壮大なテーマで繰り広げられるストーリー。

制作会社マッドハウス
監督いしづかあつこ
話数13話

あらすじ

 そこは、宇宙よりも遠い場所──。

 何かを始めたいと思いながら、

中々一歩を踏み出すことのできないまま

高校2年生になってしまった少女・玉木マリたまき・まりことキマリは、

とあることをきっかけに

南極を目指す少女・小淵沢報瀬こぶちざわ・しらせと出会う。

高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、

絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、

報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。

http://yorimoi.com/story/?ep=story

キャラクター

http://yorimoi.com/character/

主役は四人の女子高生

・玉木 マリ(たまき まり)・・・あだ名は「キマリ」。のんびりとした性格。
・小淵沢 報瀬(こぶちざわ しらせ)・・・南極で行方不明になった母を探すために南極を目指す。
・三宅 日向(みやけ ひなた)・・・高校を中退してアルバイトをしている。明るい性格。
・白石 結月(しらいし ゆづき)・・・芸能活動をしている。他三人より一つ年下。

感想

最終話まで見た感想としては、「感動した!」の一言に尽きます。

だんだん歳をとるに連れて涙腺は緩くなってるんですけど、本当に感動できる作品だと思いました。

まず若者が夢を叶えるために必死に頑張る姿だけで感動ものなんですけど、この作品では「南極に行く」という普通に考えたら成し遂げられないような夢を追うので周囲からも嘲笑されたりする描写があります。

そんな周囲からの反応に心を痛めながらも諦めない姿勢というのは胸を打たれるものがありました。

すでに学生を終えて社会人になった私ですが、「自分は学生のころこんなに必死で夢を追えなかったな」と後悔もしました。でも、「今からでも遅くない、何か目標を追い求める人生にしよう」とちょっとした決意を抱かせてくれる作品です。

女子高生の青春を描いた作品なので若者が楽しめる作品でもあると同時に、私みたいに歳を取った人間の胸を熱くする作品でもあると感じました。

南極を知る作品としても非常に素晴らしい作品です。

主人公とともに南極について少しずつ詳しくなっていけるような作りになっていて、「専門用語が難しくてついていけない」なんてことにはならない親切な展開になっています。

今までは南極について考えることはほとんどありませんでしたが、この作品に出合ってから少し興味を持つようになりました。

(南極観測のホームページ-国立極地研究所:https://www.nipr.ac.jp/antarctic/

実際に自分が行くというのはハードルが高すぎるとは思いますが、今後はニュースなどにも注目したいところです。

極地科学振興募金というのもあるみたいなので、活動を応援したいという方はぜひ調べて募金しましょう!(クリアファイルとかもらえるみたいです)

まとめ

非常に満足度の高い作品でした。

本当に見て後悔が無い作品というか、記憶を消してもう一度最初から見たい作品です。

今まで南極というのは極寒の大陸なんだなという程度の知識しかありませんでしたが、この作品を見て、砕氷船がどんな感じなのかという知識や南極ではどんなことをしているのかといった知識をほんの少し得ることができました。

少し知識を得ると、もっと知りたいという欲が出てきますね。

今後は南極についてのニュースを自分から集めに行きたいと思います。

この素晴らしい作品をぜひ皆さんもご覧になってください!

その他のおすすめ作品はこちら!

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