世の中には本当に多くの映画が公開されています。
映画一本見ると2~3時間くらいは時間が経過します。
それなりの時間を使うからには面白い作品を見たいと思うのは当然のことと思います。
ということで、皆さんの映画選びの一助になればと、自分がこれまでに見た映画の中で「これは面白い!」と感じた作品をまとめて紹介していきます!
よろしければ参考にしていただければ幸いです!
劇場版FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-
魔導士ギルド「フェアリーテイル」のメンバーが奮闘する物語の劇場作品。
まさに王道少年漫画という作品で、原作も激アツ展開の連続で非常に面白いのですが、劇場作品である本作も一つの物語として完成されています。
カッコよさ、ちょっとのエッチさ、そして感動。
約1時間30分という時間の中で、多くの感情を抱くことになります。
仲間のために命を張れる関係というのは見ていて胸が熱くなる!
ぜひ見てみてください!
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊
公安9課・攻殻機動隊の活躍を描いた作品。
身体をサイボーグ化したりする世界観のSF作品で、個人的には結構設定が難しいと感じました。
ただ、設定を理解しきれなくても「スゲー」という感想が自然と出てしまうクオリティ。
特にキャラクターそれぞれの個性が際立っています。
1995年公開の作品となっており、以降続編もいろいろ出ていて人気の高さが伺えますね。
後世の多くの作品に影響を与えたという話も聞きますが、納得の一言です。
絵柄としては時代を感じるところもありますが、そんなものは気にならないくらい素晴らしい作品だと思います。
自分自身が古い作品だからと敬遠していた過去がありまして、いざ重い腰を上げて見てみたら「もっと早く見ていれば……!」と感じたので、もし自分と同じ感覚の人がいれば見てほしい!
THE GUILTY/ギルティ
警察署内の緊急通信指令室のオペレータを描いたワンシチュエーションサスペンス作品。
ワンシチュエーションというのは、場面転換などなしに一つの場所だけを描写する構成です。
本作品でいうと、緊急通信指令室という事故とか事件とかのときに110番したら繋がるところのみが描写されています。(舞台が日本ではないので110番ではないですけど)
電話を受け取ったオペレータは、電話主から情報を引き出して担当部署に引き渡すというような業務をしています。
電話越しのやり取りなので相手の状況を想像するしかなく、それが緊張感を生み出しています。
電話越しでパニックになっている相手をどうなだめるのか、どう適切な行動を取らせるのか、引き渡した担当者は電話主の逼迫した声などを聴いていないのでぬるい対応をしようとするところに苛立ったり。
主人公の心理描写が見ものの作品となっています。
主人公を演じている役者さんの演技が素晴らしいので、画面越しに緊張感が伝わってきます。
planetarian ~星の人~
いい作品です。この作品は。
戦争の影響で空は分厚い雲で覆われて、星も見えないような世界でプラネタリウムで星を伝える主人公を描いた作品。
主人公が星に思いを馳せるようになった理由は、放棄されたプラネタリウムに取り残された女性型アンドロイドとの出会いだった。というような展開です。
荒んだ世界の中で、世界の情勢を知らないアンドロイドの存在が主人公を変えてしまうという心が温かくなる作品となっています。
映画を見て僕は泣きました。
本当にオススメです。
SAW
極限状態に追い込まれた人間はどうなるのか。
最悪の空間に閉じ込められた二人の男を描いたサイコホラー。
直視できないようなグロイ描写があるので、この作品が人を選ぶのは分かります。
残酷な描写がNGな人は絶対無理でしょう。(残酷な描写得意ですっていう人もそれはそれで怖いですが……)
ただ、苦手だけど頑張れば見れるっていう人には是非見てほしい。
こんなヤバい作品に出合う機会はそうそうないはずです。
僕はこの作品を見て衝撃を受けました。
TAXi
フランスを舞台にしたカーアクション映画。
主人公はスピード狂のタクシー運転手と、ポンコツ刑事。
クールではなく、ポンコツで陽気だけどやるときはやるというようなコンビが見ていて楽しい。
カーアクションと言えば主人公が仕事人って展開が多い気がしますが、本作みたいに欠点ばかりの二人が補い合うことで一人前っていうのもいいですね。
WILD CARD
ジェイソン・ステイサムがカッコいいんです。
一流の仕事人を演じるジェイソン・ステイサムもいいですが、本作ではギャンブルに身を投じた男を演じています。
そういうキャラクターを演じさせても似合うんですねー。
まあ本作の中でもステイサムは強いんですけど。
僕がジェイソン・ステイサム好きというところもあって選出されたようなところもありますが、作品としてちゃんと面白いと思います。
スカッとするとか感動するとかそういう類の作品ではないのですが、ギャンブルの町にどっぷりと浸かった男の混沌とした人生が見ごたえありますよ!
アップグレード
SFをテーマとした作品で、人工知能が作品の核となってきます。
主人公がたった一夜で人生の全てを狂わされてしまうという絶望的な展開から、人工知能を活用することで再起していくような物語。
シンギュラリティなんて言葉を耳にしたことがある人もいるかもしれませんが、今後人類に訪れるとされる人工知能が人間を超越する時。
この作品は人を超越した人工知能は何をするのかを見せつけられます。
技術の凄さにロマンを感じながらも末恐ろしさも感じます。
物語はどのような結末を迎えるのか。
是非見てください。
もしかしたら私たち人類は今後同じような出来事に直面するかもしれませんね。
イコライザー
ハードボイルドな作品です。
主人公を演じるデンゼル・ワシントンがめちゃくちゃ渋いんです。
そして強い。
最強の仕事人である主人公が裏社会の圧力に真っ向から挑んでいく展開はカッコよく、自分もこんな物怖じしないおじさんになりたいなあと憧れます。
イコライザー2
デンゼル・ワシントンが主演の「イコライザー」第二作目。
オススメ作品の中に二作目を入れるという暴挙に出ていますが、それくらいオススメしたい作品なんです。
決して明るい作品ではないのですが、それがクセになります。
二作目ということで、一作目からストーリーが続いているのでしっかり楽しもうと思うと一作目も見る必要がありますが、見ていただければ面白いと思っていただけると思っています。
インターステラー
SF映画の超大作。
終末の時が近い地球。
生物の全滅を避けるため、地球と似たような環境の惑星を見つけ出すために宇宙へと旅立つというような物語。
映像の素晴らしさはまさに映画でなければ体験できないものだと思います。
地球とは違う特性の惑星を描き、ブラックホールを描写し、どこまでも続く宇宙の広大さを十二分に感じることができます。
ストーリーも緻密で、宇宙に旅立った主人公と地球で帰りを待つ家族の気持ちを思うと涙がこぼれました。
ウインド・リバー
アメリカの闇を描いたサスペンス作品。
ネイティブアメリカンの保留地で起きた少女の殺人事件を扱う作品で、ネイティブアメリカンの事件についてはアメリカの警察が本腰で捜査をしないというようなことが語られている。
そのため、ハンターである主人公が捜査に協力して犯人を見つけ出そうとしていく。
終始暗い展開が続くので、見ていると気持ちが沈んでいきますが、これもまた映画で感じられる感情の変化だと思います。
ヴェノム
ダークヒーロー作品。
地球外生命体である「ヴェノム」が地球へとやってきて、主人公に寄生し、なんだかんだ仲良く共生していくことになる物語。
主人公とヴェノムのやり取りが非常に面白いので、コンビのキャラクターが好きな人にはドはまりすると思います。
敵との戦闘シーンはバチバチの肉弾戦で手に汗握ります。
また、ヴェノムは人類の味方というわけではなく、利害関係が一致してるから戦っているだけなのですが、だんだん地球の文化に馴染んでいくところが微笑ましいです。
見た目は怖いですが、作品を見ているとだんだん可愛く見えてくるから不思議です。
エクスペンダブルズ
シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーなどなどスーパースターが一堂に会したお祭りみたいなアクション映画。
テンション上がりまくりな作品で、このメンツが揃ったら負けるわけねえよなという絶対的安心感がありますね。
爆発とかスゴイ迫力なので、アクション映画はこれくらいド派手でいいよねと終始ワクワクします。
遊園地のアトラクションみたいな作品です。
オンリー・ザ・ブレイブ
森林消防団を描いた実話を基にした映画。
米国史上初めての市が管轄するホットショット(森林消防団)の創設から終焉を描いた物語でとなっています。
実際に発生したヤーネルヒル森林火災を描いており、命をかける仕事とはどういうものなのかということをまざまざと感じる作品です。
自然の猛威に立ち向かい、森林火災を食い止める勇士たちの生き様はカッコいいなと思います。
実話を基にしているということで、見終わった後は非常に心にくる作品ではありましたが、こういう職業の人たちのおかげで安全な生活を送れていることに感謝しなければと感じさせられる作品となっています。