映像作品を見る上で欠かせないのが音楽だと思っています。
盛り上がる場面も、絶望するような場面も、BGMが与える影響はかなり大きいでしょう。
今回紹介する「澤野弘之」は日本の作曲家です。
アニメが好きな人なら名前を聞いたことがある人も多いことだと思います。
もちろんアニメ以外にも多くの楽曲を提供していますが、私はアニメ作曲家の王だと思っています。
澤野さんが楽曲を担当すると知ったアニメは見たいと思ってしまうんですよね。
作曲だけでなく、作詞も手掛けるところも特徴で、アニメのOP~BGM~EDの全てを担当してるなんてこともあります。
基本情報
日本の作曲家。
1980年9月12日生まれ。
関わった作品:「医龍」「ギルティクラウン」「ガンダムUC」「青の祓魔師」「キルラキル」「アルドノア・ゼロ」「甲鉄城のカバネリ」「86」などなど
調べた感じでは、2004年くらいから徐々に作品に関わる機会が増えている印象です。
2006年くらいから一気に関わる作品が増えていて、TVドラマの「医龍」の楽曲が非常に評価されたとあります。
医龍のサントラの「Blue Dragon」という楽曲は、まさに「澤野弘之」という感じです。
このころから作曲家としての個性を持っているんだと唖然とします。
その後は「ガンダムUC」の楽曲などを手掛け、アニメ音楽の確固たる地位を確立していきます。
「進撃の巨人」や「七つの大罪」などの超人気漫画のアニメでも楽曲を担当され、作品の盛り上がりに一役も二役もかっていると思います。
あとは特徴として、楽曲のタイトルが暗号みたいになってる場合があるところですね。
凸】♀】♂】←巨人
この上記の記号は「進撃の巨人」のサウンドトラックの楽曲の一つなんですけど、まあ読めないですよね。
こんな感じの捻ったタイトルが多々あるのが特徴です。
ドイツ語をタイトルにしてたりするイメージもあります。
公式サイトなど
公式ウェブサイト:https://www.sawanohiroyuki.com/
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/SawanoHiroyukiSMEJ/videos
YouTubeチャンネルには作詞作曲された楽曲のMVなどが多く公開されています。
サウンドトラックだけでなく、OPやEDの曲を手掛けることも多く、作品のほとんどの音楽に関わっているというような状況もあり、「甲鉄城のカバネリ」や「レクリエイターズ」、「アルドノア・ゼロ」などはまさに典型的な例となっています。
澤野さんの楽曲は聞いたときに「あっ、これ澤野さんじゃね?」と感じるくらいに個性があると思うんですよね。
音楽経験のない自分ですらそのような感覚になるので凄いな~と思う限りです。
澤野さんの楽曲は『ファンタジー』や『宇宙』といった壮大なテーマで本領を発揮しているように感じます。
「ガンダムUC」や「七つの大罪」などのサウンドトラックは作品の世界観を引き出していました。
壮大な音楽だけでなく、盛り上がる音楽も、切ない音楽も生み出していて、音楽で感情を揺さぶられます。
86―エイティシックス―
— 澤野弘之 [nZk] (@sawano_nZk) June 22, 2021
MUSIC VIDEO
-SawanoHiroyuki[nZk]-
▼『Avid』Vo:mizukihttps://t.co/RElNaqlJyn
▼『Hands Up to the Sky』Vo:Lacohttps://t.co/q5cvETbIi3
-Soundtrack & Rearrange-
▼『THE ANSWER』Vo:Lacohttps://t.co/VMnhs3oTge
▼『8SIX <vcpf-ver.>』https://t.co/5yKWKspFQW pic.twitter.com/u6YgyZJys0
感想
私は音楽知識がないので、専門的な感想とかは書けませんのであしからず。
本当に凄い作曲家だと思います。
楽曲に凄く個性があると思うんですよ。
「澤野さんの曲だ」と分かるって凄いことなんじゃないかなと思います。
個人的に一番凄いと感じているところは、壮大な楽曲を生み出せるというところです。
素人意見ですが、ハリウッド映画の楽曲に近いような気がするんですよね。
「ハンス・ジマー」という作曲家がいるのですが、この方は「インターステラー」「パイレーツ・オブ・カリビアン」などの世界的大ヒット作品の音楽に関わっている方です。
「澤野弘之」の楽曲はどことなく「ハンス・ジマー」を彷彿とさせるんですよね。
私だけかもしれないですけど…。
宇宙を感じさせる楽曲が作れるって凄いですよ。
まとめ
おそらく澤野さんの楽曲を一度は耳にしたことがある人は非常に多いと思います。
しかし、作曲家の名前ってあまり気にしない人も多いのではと感じます。
自分の周りの人も作曲家について語る人はあまりいないんですよね。
今は音楽のサブスクも充実してきていて、サントラも気軽に聞けるようになりました。
澤野弘之さんの楽曲も公開されているサブスクはありますので、是非聞いてみてはいかがでしょうか。
絶対気に入る楽曲と出会えると思います!