ELTEAです。
表の顔と裏の顔、二面性がある主人公って非常に魅力的だと思います。
優しいおじさんが冷酷に人を殺す、ゾクッとするシチュエーションです。
今回紹介するオススメ映画は、まさにそんな表と裏の顔を持つ主人公の物語です。
イコライザー
派手なアクションではなく、静かに冷徹に確実に、そういう映画です。
主演のデンゼル・ワシントンが非常に渋く、カッコいいです。
昼はホームセンターで働く優しいおじさん。
しかし、正義から外れた人間を許せず、人知れず粛清を行うような人物でもあります。
正義や誠実さという概念が彼にとっては絶対であり、一貫して信念を貫きます。
物語としては主人公が夜の仕事をする少女を救うという行動をした結果、大きな組織に命を狙われてしまうという展開になります。
社会の闇と闘う主人公という展開が好きな方には刺さる作品だと思います。
オススメしたい人
・渋い主人公が好きな人
・静かに確実に敵を倒すようなアクションが好きな人
・強い主人公が好きな人
上記の要素が好きな人はきっとハマる作品だと思います。
この作品はド派手なアクション映画ではありません。
とにかく渋い作品です!
メチャクチャ盛り上がるシーンがあるわけではなく、淡々とした展開が続きます。
淡々とした主人公がとにかくカッコいいのです!
私はこの作品で初めてデンゼル・ワシントンを知ったのですが、メチャクチャカッコいいなと思い、以降デンゼル・ワシントンがキャスティングされている作品を追うようになりました。
設定
上の方でチラッと記載していますが、普段はホームセンターで働く優しいおじさんが、夜の仕事をしている一人の少女を救うというところから物語は動き出します。
そのシーンにいたるまでは、主人公の日常生活が映し出されるのですが、優しくユーモアもありながら、とにかくきっちりした性格であるところが強調されます。
誰からも好かれるような性格をしている主人公です。
だからこそ、少女も主人公に心を許すという展開になったんだと思います。
少女を使い捨ての道具としてしか見ていないクズたちに正義の鉄槌を下した主人公ですが、潰した連中のバックには巨大な組織がついており、商売の邪魔をした主人公に激昂、殺し屋を送り込んでくる、そういう展開です。
殺し屋が来てからは、主人公と殺し屋の戦いになるわけですが、主人公は強いです。
一般人の主人公がどうしてこんなに強いのか、作中で語られますが、彼は元○○だからです。
物語を楽しんでもらえるように一応伏字にしてますが、まあ予想できる経歴ではあります。
正義を重んじる彼だからこその経歴ですね。
まとめ
私はこの作品に出合うまでは、アクションならド派手な方がいいと考えていました。
しかしこの作品を見てからは、こういう静かな攻防もいいなあと思うようになりました。
本当に強いキャラクターは派手に戦うよりも、静かに冷徹に戦う方が強キャラ感があっていいですね。
皆さんにも一度見ていただきたいと本気でオススメできる映画です!