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【転職】社会人1年目に転職した自分が当時のことを思いだしながら転職について語ってみる

ELTEAです。

現在サラリーマンとして働いていますが、過去に一度転職した経験があります。

やはり仕事をしていると辞めたいと感じるタイミングは誰しもにあるのではないでしょうか。

そんなとき、心や体を病んでまでその会社で働き続けることもないと思います。

あまりにも簡単に辞めるというのも良くはないと思いますが、しっかりと考えたうえで転職が最善であると思いいたったのならばスパッと辞めてしまいましょう!

転職といっても経験のない人からすればどうしたらいいのか全く分からないと思います。

なので、転職経験のある私がその時を思い出しながら語ってみようかなと思います。

今現在転職を考えている人や、今後転職も視野に入れている人にほんの少しでも役に立てば幸いです。

転職を考えたきっかけ

まずは私が転職に至った経緯をお話します。

私は新卒として入社した会社を1年で辞めました。

これだけ聞くと辞めるの早いなと思うのではないでしょうか。

自分もこの文言だけを見ると、1年で辞める根性無しという印象を持ってしまいます。

ただ、当時の自分にはそんなことを考える余裕もありませんでした。

とりあえず仕事を辞めた理由を簡潔に述べると、「精神的・身体的にこれ以上ここでは働けない」と思ったから転職しました。

当時は結構ボロボロだったなあと思います。

もう少し具体的に言いますと、同期として入社したメンバーが次々と辞めていき、精神的に逼迫していったというのが最も大きい理由です。

次々と新卒で入社した社員が辞めていくという時点で、会社としてもあんまりいいところではなかったんだと思いますが、大学時代ろくにバイトもしてなかった自分としてはこれが普通なんだと思い頑張って働いていました。

ただ、日常的に会話できる同期がいないというのは結構しんどいものです。

はたから見れば学生気分が抜けてないと評価されるかもしれませんが、中途採用とは違って新卒ですからね。

初めての社会経験で気心知れた知人がいないのは致命的ですよ。

先輩が嫌いだったとかそういうことは一切なく、むしろいい先輩ばかりで人には恵まれた場所でした。

なので1年もったんだと思います。

ただ、やっぱり続かなかったですね。

先輩もいい人ばかりとはいっても一番年齢の近い人で8歳上とかでしたからね……。

次に肉体的に限界だったという話しですが、工場勤務だったので12時間勤務の4勤2休という業務形態でした。

そして交代勤だったので日勤と夜勤もあります。

土日祝関係なく仕事なので大学時代の友人とも休みが合わず疎遠になっていきました。

まあ、休みの日も仕事の疲れから寝てばかりだったんですが。

そんな中でも遅刻・欠勤なしというのが唯一の取柄でした。

結局辞めるまで一回も遅刻も欠勤もしなかったのはちょっと誇れるかな。(そんなに凄いことでもないでしょうけど)

あとは別に給料が良かったわけでもなく、ボーナスもなしだったのでそこも辞める要因です。

辞めたことに対して一切後悔はないですね。

むしろそこに就職してしまったことに後悔してますよ。

転職するための行動

転職を決意した私は行動を起こしました。

マイナビ転職やリクナビNEXT、エン転職など様々な転職サイトに登録し仕事を探すことから始めました。

次の仕事が決まるまでは仕事を辞めずに続けるということは自分の中で確定事項で、転職活動をしながら働き、最終的に辞めるまでに4か月くらいかかりました。

これは皆様にも参考にしていただきたいところですが、次の仕事が決まる前に勢いで辞めるのはできるだけ避けた方がいいと思います。

自分なんて転職先が決まったすぐ後にコロナウイルスが蔓延しました。

転職先もコロナで仕事が減っていましたが、既に内定が出ていたので雇ってもらえました。

これが転職先が決まる前に辞めていたら、もしかしたら今も就職できていなかったかもしれません。

そう考えるとゾッとしますね。

なので、今すぐに過労で倒れそうとか精神的に絶対に無理などのよほどの理由がない限りは転職先を決めてから辞めるべきです。

収入が途切れないというのは心理的に余裕が持てる要因ですから。

心に余裕がなく焦って転職すると、最悪の場合今よりも条件の悪い会社に入社することになってしまうかもしれませんから。

少し話しがそれてしまったので自分の転職活動に話しを戻します。

自分の場合、4勤2休という勤務形態だったため、平日に休みが来ることもあったので面接などがやりやすかったというのも大きいです。

これはカレンダー通りの勤務形態の方にはない強みですね。

ということで、働きながら転職活動する日々が始まりました。

転職サイトでいくつもの会社にエントリーし、落ちるということを何度も繰り返しました。

これはメンタル的にもやられましたねー。

大学時代の就活でも落ちまくりましたが、また同じ経験をすることになるとは……。

それに、転職について相談できる同期がこの時すでにほとんどいなかったのもキツかったです。

ただ、なんとか食らいついて転職活動して、ようやく新しい仕事が決まりました。

仕事が決まったら次にやることは今の仕事を辞めることです。

上長に辞める旨を伝えに行きました。

人が頻繁に入れ替わる職場だったのであっさりと辞めることは認められました。

人が少なかったので2か月だけ働いてくれといわれ、転職先が決まってから2か月はしっかり働きましたけどね。

その時はウキウキで働いてましたね。

もう少しで辞めれると思うと、急に今の職場が感慨深くなったものです。

人には恵まれた職場だったからこその感情でしょうか。

仕事を辞める1か月前くらいに新しい家を借り、引っ越し業者も決め、引っ越しの準備を整えていきました。

そして辞める前の最後の出勤日、お世話になった先輩方に挨拶を終え、無事辞める運びとなりました。

先輩方も私が仕事を辞めることを一切否定せず、むしろ背中を押してくれたことは今でも思い出します。

本当に良い方たちに出会えました。

その後は残っていた有給を全て消化しながら引っ越しを進めるという流れとなります。

転職してみての気持ち

転職して良かった、というのが素直な気持ちです。

転職してから体調も良くなりましたし、気持ち的にもスッキリしました。

前職を辞めたことへの後悔が一切無いというのが全てです。

決して転職すれば全てが良くなるというわけではありません。

ただ、行動した結果、良い方向に進んだ人間がいるということを知っていただきたいです。

現状がダメなら環境を変えてみるというのは決して悪い選択ではないと思います。

仕事を辞めるという選択肢を検討しているという方は一つ参考にしていただければと思います。

まとめ

実際に転職してみて、世の中には仕事が山ほどあることを改めて実感しました。

どうしても耐えられなければ新しい道を探すことは決してダメな事ではありません。

自分の身体と心を第一に、これが私が学んだことでしょうか。

一部では転職に否定的な意見を持つ方もいるかもしれませんが、派遣などの業務形態が当たり前となった世の中で、一つの会社に無理に尽くすこともないと思います。

社会人として日々頑張っている皆様は、転職も一つの道だということを頭の片隅にでも置いておいていただけると、もしものときに行動に移せるかと思います!

  • この記事を書いた人

ELTEA

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