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【今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す】自分の行動を省みるための書籍【オススメ書籍】

毎日を楽しんで過ごせていますか。

自分は仕事で疲弊して、楽しいと思えない日も少なくないなと感じます。

毎日毎日楽しんで生きるなんて不可能、楽しく過ごせたらラッキーくらいの気持ちで日々を生きています。

ただ、それだと精神が擦り減っていく一方です。

そこで、自分の生き方を見直す必要があると考えた結果、今回紹介する書籍に辿りつきました。

今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す

著者:樺沢 紫苑

出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA  (2021/7/8)

本の長さ ‏ : ‎ 344ページ

概要

50項目153個のポイントで日常に取り入れるべき行動が紹介されています。

各ポイントを非常に簡潔にまとめてあり、日常に簡単に取り入れることができる内容ばかりなので、書籍に記述されている項目を日常に多く取り入れることができれば充実した日常を送れるだろうと思わせられる説得力があります。

とはいえ153ポイントあるので、いきなり全てを取り入れるというのはかなり大変そうではあります。

なので、書籍を読んでこれは取り入れた方がよいと心動かされたポイントから取り入れていき、効果を感じたら他のポイントも取り入れていくという方法を取るのもいいのではないかと思います。

自分が本書籍を読んで、取り入れようと感じたポイントをいくつか紹介したいと思います。

早寝早起き朝散歩

本書籍で高頻出の単語が「朝」です。

朝を制するものは一日を充実させることができるということですね。

完全に夜型人間の自分からすると、朝型の人への憧れはありますし、そうなりたいと今までの人生で何度も考えては挫折してきました。

こればっかりは自分で頑張って行動を起こさなければいけませんが、朝型になることができれば大きく生活が変化するだろうと思います。

小まめに休憩を取る

仕事によっては小まめに休憩を取れない仕事もあるかと思いますが、ベイラー大学の研究結果によると最も生産性の高い人たちは52分仕事をして17分休憩を取るというパターンで仕事をしているといいます。

疲れを感じる前に休憩を取ることが重要なようです。

考える前に行動する

やる気が出なくても行動すればやる気が後から出てくるというものです。

やる気が出るのを待つというのが最も時間を無駄にする行動で、さっさと行動を始めてしまえば「作業興奮」という効果によって作業へのやる気や集中が出てくるようです。

I(アイ) メッセージ

人と話をするとき、「やってくれ」と指示するよりも「やってくれると嬉しい」と自分の気持ちを伝えることが重要ということです。

指示することを「Youメッセージ」というのに対して、自分の気持ちを伝えることを「Iメッセージ」と呼称しているようです。

日常のストレスのほとんどは対人関係によるものだということらしいので、自分の周囲の人との関係性を良くするというのも日常を楽しく過ごすことには非常に重要なこととなります。

感想

本書籍を読んで自分の生活を省みると、いかに何も意識せずに日常を送っているか実感しました。

それでいて、辛い・楽しくないと感じているわけです。

楽しい日常を送るには、流れに身を任せて日常を送るのではなく、自分から行動していくことが大切だと知りました。

自分の人生は自分で動かすことが重要ということです。

日常を楽しく過ごすことは行動次第で誰にでも可能ということを知ることができたという点で本書籍を読んで良かったと思います。

日常に不満を感じている方は、本書籍を読めば新たな気づきを得られると思いますのでぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

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