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【書評】『書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜』書くことが好きに、習慣になる考え方

日記だったり、ブログだったり、小説だったり、何かを書きたいと思ったことはありませんか?

そして、いざやり始めてみると「上手く書けないな」「めんどくさいな」という感情が芽生え、いつしか書くことから遠ざかっていませんか?

書く』というのは簡単に思えて意外と難しいですよね。

書くことを継続したい、習慣化したい、と考える人にうってつけの書籍があります!

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜

著者いしかわ ゆき
出版社クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2021/8/31)
発売日2021/8/31

読了目安時間:2時間

「いしかわ ゆき」さんのTwitter

@milkprincess17

同著者の他作品

おすすめしたい人

・書くことを習慣化したい人
・自分を見つめ直したい人

書くことを習慣化したい人

なかなか書くことを習慣化することができないという人には、手に取ってみてほしい書籍となっています。

習慣化するというのは、結局のところは自分の意識の問題ではあります。

どのようにすれば行動できるような意識を持てるのか。

このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

自分もなかなか『書く』という行為を習慣化することができず、『書きたい』けど『書けない』という日々を過ごしていました。

本書籍には『書く』ことを習慣化するためのアイデアがたくさん紹介されています。

今書くことが手に着かないあなたには、ぜひ読んで、試してみてほしい!

自分を見つめ直したい人

本書籍では、ブログや小説など書くことで金銭を稼ぎたいという人だけではなく、それ以外のみんなにも書くことを推奨しています。

日々起きた出来事を記録すること。

『日記』です。

人間の記憶は時間とともに消えていきます。

今この瞬間に感じた気持ちは残しておかなければ消えてしまうのです。

それは非常にもったいないことで、出来事やそれに付随した感情を記録しておけば、時間が経ってから見返したときに「あの時の自分はこうだったんだ」と自分のことを見つめ直すことができます。

それに、『書き出す』ことで心のもやもやを吐き出すことにもなります。

やり場のない気持ちを紙の上に書き出すことで、気持ちを整理することにも繋がります。

自分の思いをアウトプットすることは非常に有効な行為だと思います!

感想

自分はブログや小説など、書くことが好きです。

しかし、上手く書けないという現実に、なかなか書く手が進まないということが続いていたりもしました。

思い悩むばかりで、実際には手が動かない。

書けないという事実でさらに自己嫌悪に陥る。

まさに負のスパイラルです。

本書籍には、そんな書けないというスパイラルから抜け出すためのヒントがあります。

まずは『書く』という行為を高尚なものだと思わないということ。

上手く書こう」と思えば思うほど手が進まなくなります。

ならば「別に下手でもいい」と考えればいいだけ。

自分の中の『書く』という行為の位置づけを下げてあげるだけで良かったんだと気づきました。

高いハードルを飛び越えるには勇気がいりますが、低い段差を超えるのに勇気はいりません。

自分にとって、『書く』という行為がどれだけ高いハードルとして設定されていたのかを見つめ直すきっかけを与えてくれた書籍です。

本書籍から学んだこと

書く習慣をつけるためのアイデアがいくつも記載されている本書籍ですが、自分がタメになったな~と思ったものをいくつか紹介したいと思います!

誰にも見られていない前提で書く

本音』を書けるようようになることが書くことの習慣化の第一歩です。

誰かに見せる前提で書くと、どうしても本音をかけずに当たり障りのない言葉を並べようとしてしまいます。

自分が本当に書きたいことが書けていないという状況は習慣化に繋がりません。

まずは誰にも見せない日記などに『本音』を書き出すことから初めてみましょう!

完璧主義を捨てる

誰しも完璧な文章を書きたいと思うものです。

しかし、完璧を求めるというのは非常に労力を使うもの。

書く行為にストレスを感じてしまえば、徐々に億劫になってしまいます。

なので、完璧でなくてもいいんだと思うことが大切です。

60%の完成度でもいいのでとにかく書くべきです!

視界の端にちらつかせる

習慣化するためにも、習慣化したいものを常に視界に入る位置に置いておくというのは効果的です。

視界に入っていれば常に意識することになります。

書くことを習慣化するのであれば、例えば日記帳などを見える位置においておきましょう。

まとめ

本書籍を読んでみて、少し心が軽くなった気がします。

取り合えず書いてみればいい、下手でもいい、と素直に思えるようになったことで『書く』ことにプレッシャーを感じることがなくなったからです。

もし、あなたが『書く』ことに悩んでいるのなら、本書籍はおすすめですよ!

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