怖い話というのは人を惹きつける謎の吸引力がありますよね。
私はビビりで怖いものが苦手なのですが、オカルトやら都市伝説やらのゾッとする話しを調べるのが好きだったりします。
そして怖い話を調べた後は、後ろを振り向くことや鏡を見ることにビクビクと怯えてしまうのもセットです。。。!
そんなビビりな私が、ゾッとしたオカルト物語があったので紹介したいと思います。
皆さんもこれを読んだら背筋が凍るかもしれません。
後ろの男
女性がスーパーで買い物を済ませて車へと乗り込んだ。
車を走らせて家を目指す。
しばらく運転を続けた女性は、スーパーからずっと後ろをつけてくる男性が運転する不審な車の存在に気づいていた。
最初はたまたま向かう方向が同じなだけだと思ったが、遠回りの道を通ってもぴったりと後ろをついてくる。
ストーカーかもしれない、怖い、そう感じる女性。
しかし女性は意を決した。
女性は路肩に車を停めた。
後ろの車も当然のように停車する。
女性は車を降り、後ろの車を運転する男へと詰め寄った。
「どうして後をついてくるんですか」
「あなたの車の後部座席に刃物を持った男が乗り込むのを見たんだ! 本当に危ないところだったよ!」
感想
「後ろの男」の展開はいかがでしたか?
後ろからつきまとってくる車を運転していた男が怖い存在かと思いきや、実は女性と同じ車の後部座席に別の男が潜んでいたという展開。
分かりやすい物語ですが、普通に怖いと思います。
現実に起き得ると思えてしまう物語です。
それにしても後部座席に乗り込んでいたという男は一体どういう目的があったのか。
女性が家に到着するまでは息を潜め、到着後に行動に移すつもりだったのでしょうか。。。
個人的には、後ろをついてきた車の運転手ももうちょっとやりようがあったのではないかとも感じるところです。
警察に通報した方がいいんじゃないか? とも思います。
後部座席の男を刺激した結果、女性に危害が加わるのを危惧して静観していたのでしょうかね?
皆さんも車を運転するときは、自分が認知していない存在が乗り込んでいないかしっかりと確認するようにしましょう。